俺的しっぽく出汁の作り方

讃岐うどんの冬の名物と言えば、しっぽくうどんではないでしょうか。
香川では、冬限定でしっぽくうどん(卓袱うどん)を出すお店もあります。

しっぽくうどんとは、香川の郷土料理であり野菜や肉等、
具沢山のダシをかけたうどんです。


注意・くれぐれも良い子はマネをせずに、他のサイトやレシピ本等を
参考に、正しい作り方を調べて覚えて下さい。


1. ダシ汁を作る

まずは、お好みのダシ汁を作っていきます。

私の場合、イリコと昆布を使います。
イリコは頭と腹わたは事前に取り除いておき、
中骨に沿って2つに割っておきます。

イリコと昆布を水に入れ時間をかけて水出ししま
す。(水出しの時間には、数時間から10時間程度
かかります。煮出しだと10分くらい。)


十分にダシが出たら、イリコと昆布を取り除き、
ろ過します。

この際に取り除いたイリコ等は、また後で具と
してしっぽくダシに混ぜてしまうのもアリでしょう。

そして、ろ過したダシ汁を鍋で温めます。

2. 具材の準備
ダシ汁を温めている間に、具材の用意をします。

しっぽくダシの具材は、煮込んで美味しい物なら
比較的何でもOKかと思います。
野菜だけのしっぽくもありますが、肉類を入れる
とコク(?)が増します。
今回用意したのは、
・豚肉  ・人参  ・里芋
・たけのこ  ・油揚げ
  等。

他には、大根、ごぼう等もよく使われています。
(大根はしっぽくの具としては主流なところです。
冷蔵庫に無かっただけで今回は使ってません。)

人参・大根等は、ちょっと大き目に短冊切り。
油揚げは油ぬきをして、短冊切り。
3. 具材の投入と味付け

ダシが温まったら、ダシに味付けをします。

醤油と味醂を入れて、塩で辛さを調整して下さ
い。野菜から甘味が出るので、ちょっと辛いか
なと思うぐらいでOKです。

味付けが終わったら、具材を投入して下さい。

ダシを沸騰させない様に、ゆっくりと具材に火を
通し、少し煮ておきます。
そしたら完成!

うどんにドバーっとかけてお召し上がり下さい。





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記:2008年2月27日

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