1月31日 | ||
1軒目 岩田屋 (観音寺市) そっかー。フェリーで4時過ぎに高松到着したら、 余裕で岩田屋に間に合うねんなぁー。 それにしても、お腹がすいた。 店内に入ると練炭で温められているダシの ほのかな匂いが食欲をそそる。 思わず"中"を注文。これから何軒行くか知らんのに。 でもこれが、美味いんよー。空き腹にはたまらんのじゃけん。 空きっ腹に染み渡る。 帰り際に、誰かが言い出した 「あの水で締めたん食べたない?」 という言葉にに、思わず唾を飲み込んでしまいました。 言ったら食べさせてもらえるんかなぁ・・? |
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2軒目 上杉食品 (豊中町) 早朝の岩田屋に行けば、西の早朝ツートップの もう1軒上杉食品は外せないでしょう。 実は私は、うどんに生姜やネギが入ってるのは、 あんまり好きではない。 昔、ダシを飲んみょって、咽て、ネギのせいで えらい事になってしもたけん。 それ以来、うどんにはネギも生姜も七味も一味も入れない。 大阪の某うどん屋でも、かならず生姜だけは除ける。 でも、ここだけは好きだ。 って言うか、最初から入ってしもとるが。 味わい深いのぉー。美味いんじゃ。 |
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3軒目 山原商店 (高瀬町) 昨年の88ヶ所で初めて行ってから、たぶん4回目の訪問。 ふいにタケカワさんが言い出した「温かいの食べれます?」。 そしたら、「釜からとってあげるけん、5分ぐらい待ってなー。」 深さ5cmぐらいの紙のお皿に、ややこんもりアツアツのうどんを 盛ってくれる。タケカワさん持参の醤油をササッとかけて、 Into the mouth! ・・・・・ うっまー!!! 口の中に、柔らかい甘味が広がる。 今まで、取り立てて釜醤油を美味しいと思った事はなかった分、 その香り高さに驚く。 店を出て、車に乗って次の店に向かう導入も、口の中に残る香りと味わい。 この味、病みつきになります。 |
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「次はのお店は・・?」 タケカワさんの携帯には、もうすぐ10才さんの指令として、 綿密なタイムスケジュールのもとメールで10軒のお店があげられていた。 『5:30 岩田屋』『6:00 上杉食品』『6:30山原商店』・・・・『7:00 香川食品店』・・・?? 4人の頭上に"?"が浮かぶ。「どこ?」 さぬきうどん全店制覇本をぺらぺらめくりながら、 「カガワ食品言うんが、善通寺にありますよー。」 「でも、山原商店で食べて善通寺まで30分で行けるかな?」 「10才さんの運転なら行けそうやけど・・・。」 「でも、そんな無茶なスケジュールにはせんやろし、結構近いんやない?」 推理ゲームの様子になってきた頃、じょーさんが言う。 「この道の途中にあったような・・・」 |
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4軒目 香川食品店 (高瀬町) 山原商店から少し北に行ったあたりに、 「あった!!」 ここかぁー。 そう言えば、いつからか『うどん』の文字を見た記憶があった。 店に入ると、おばちゃんも言ってたが、もう茹で上げてから 随分時間が経ってたらしい。 しかしながら、茹で置きの麺からは時間が経つ前の 素晴らしい麺をうかがう事ができた。 帰り際に、タケカワさんが「何時ぐらいに釜に入れるんな?」 と何度も訊ね、茹で上がりを喰らってやろうとする勢いを感じた。 確かに、ワシも食ってみたい!!!!! |
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5軒目 大平製麺所 (善通寺市) 以前から、行こう行こうと思っていた製麺所ではあるが、 「本当にここで正解なのか?」 「本当にここに入って良いのか?」 そう思って、店の前まで行って引き返す事があった。 しかし、今回は、既に訪問済みの花鳥さん・タケカワさん という強い味方がいる。 おもむろに、戸をガラガラっと開け、「ごめんくださいー。」 戸を開けた中には、セイロが・・・。 さらに奥の水屋には、ローラーと麺切り機が。 うーん。民家恐るべし。 |
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6軒目?? 山越 (綾上町) ここへ来て、ようやくと言った感じのS級メジャー店。 でも、岩田屋で中を食べとるきん、ここまでに6玉。 後の事を考えて、山越をパス!! パスも何も、実は、2週間前に山越行って2杯食べてるもんな。 |
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6軒目 にしおか (丸亀市) じょーさんが、mokaさんに「先を越されたと」やたらと 悔しがっていた一軒。それが『にしおか』。 説明しにくく、良くわからんば場所にあるお店だが、 着いてみると、「離れと納屋やんか!」。 入ってみても「納屋やんけ!!!」。 思い切り、コンバインとか置いとるがな。 しばらく待って出てきたうどんは、 明らかに素朴で美味しそうなオーラを放っとる。 つーか、旨い。ええわーここ。 こういうの好きやわー。 |
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7軒目 安並 (観音寺市) 「ここが一番の目的なんです。もし、閉まってたら、私発狂しますよ。」 というタケカワさん。 店の前の駐車場は車でいっぱい。 入り口のガラスからは、中に人が並んでいるのも 見える。噂の人気っぷりが伺える。 mokaさん、オススメのエビの天ぷらは・・・? 無いわ・・・。 しかしながら、なるほど。うどんは細めのグミ系麺。絶品。 10才氏絶賛も頷ける。 コシ・粘りの強い"なかむら系"の麺だ。 (えっ?中村のお弟子さんなん!?) |
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8軒目 オハラ (善通寺市) やすなみからオハラまでの間に、何かあった様な気がするけど、 知ってる人だけの話で、ええか。 さてさて、本日最後のうどんツアーの一軒、 前半の部が終わる午後2時ちょっと前に到着し、 なんとかうどんにありつく事ができた。 どれくらいの茹で置きだったのかはわからんけど美味い。 贅沢言うなら茹でたて食べたかったー。 まぁ、こればかりは仕方ないですけでどね。 でも、ここも私好みの味の店だ。 もう、場所は解かったので次回は開店時に行みるしかない。 |
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ここで、ようやく冒頭にも書いた、 「何で今日、香川に戻ってるんやろ?なんか他に用事あったんかなぁ?」 の目的が判明した。 そうじゃった!『こうめ』で新年会するんやー! またしても、忘れとったー。 昨年末の巡礼88ヶ所達成者の集いを忘れとったんといい、最近ヤバイか? |
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2月1日 | ||
9軒目 太郎どん (満濃町) 実は、太郎どんは2回目。 去年の年末に弟と来て、ぶっかけ食べて美味しかったので、 釜玉をおかわりし、弟と「ここもええなぁ」と言いながら 帰ったのを覚えている。 で、店に入って、生醤油を注文した私の目をひいた トッピングがあった。 ゲソだ。でけぇー。半端じゃねぇ。 ゲソ天では天ぷら卸のF原屋が有名だが、こいつは負けてねぇ。 当初、お店の人の「ゲソ切りましょうか?」 というお言葉も聞き分け無く「大丈夫です。」 と言い張ったが、無理で結局切ってもらいました。 |
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10軒目 はゆか (綾南町) ぶっかけうどんをえらくプッシュするはゆか。 こうもプッシュして頂くと、優柔不断な私は大変助かるわけでして、 入店後、迷う事なくぶっかけうどんを注文する。 「ダシが濃いんと薄いんとありまけど?」 「えっ!!!」意表を付かれちゃった。 そんなん迷うがー。決められんがー。困るわー。 「うーん・・とりあえず、濃いんで。 ・・あっ、やっぱ・・・あっ、濃いんでいいです。」 |
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11軒目 はな庄うどん (香川町) 2日間日程のツアーとは言え、 そろそろ味の違ったものを食べたくなってきた。 そうしたらどうや。次に行ったはな庄うどん、 いろんなメニューがあるではないですか。 これはこれで、ずばり困った・・・・。 あんまり迷いすぎると、もう決められなくなるので、 メニューをダーっと見て『焼きねぎみそぶっかけ』で、 「これやねん。」と自分に言い聞かせる。 こういうのって、新しい味って以前に、なんか新しい方向性やね。 |
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12軒目 まはろ (さぬき市) 大阪にある『釜たけうどん』にも、何故か写真を店内に飾ってある。 大将に「なんで?」って聞くと「新しい感じのお店だから」と。 多きな暖簾(?)をくぐると、店内は多くの人でごったがえしてた。 穴子かけうどんを注文し、しばらく待って出てきたそれを見て、 「おおおぉぉ??」 丼の上に板が置いてあって、その上に天ぷらが盛られている。 確かに、すでにここから新しい。 うどんも美味しいが、天ぷらをメインに推した様なスタイルは 今までなかったんではないか? 竹清とはまた違う、高級感を押し出した感じだ。 天ぷらさくさくでうめぇー。 将来的には店内奥中央の暖簾の所で、天ぷらを揚げたいそうだ。 |
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