09年06月26日
|
シーサイドボール久しぶりやわ〜。ってボーリングした訳じゃないよ。
|
|
1軒目
連絡船うどん (高松市)
むかしむかし、宇高連絡船という連絡船がありました。
岡山県の宇野と高松を結ぶ連絡線で1910年〜1991年
まで運行していました。
ですが、1988年に瀬戸大橋が開通し利用客の減少の
末、廃止となってしまった訳なのですが、その船の中
で"ただいまの一杯""いってきますの一杯"と称される
うどんが食べられたのは、『恐さぬ』にも書かれている
し、映画『Udon』にも出てきたエピソードです。
私も宇高連絡線が廃止になる直前に1度だけ乗った事
があるのですが、うどんは食べていませんでした。
で、そのうどんを再現したとされているうどん屋さんが、
高松駅にある"連絡船うどん"。昔は"さぬきうどん"とい
う屋号だったのですが、いつからか"連絡船うどん"って
名前になっていて、改札の中からも外からも入れる様
になっています。駅の中にあるお店なので、時間の無
い人にも使える様にスピード重視の立ち食い店です。
私は、とりあえず「『かけうどん(320円)』、麺そのまま」で
注文。
店員さんが蒸篭から麺を取って器に入れ、ダシをかけ
て、蒲鉾や薬味を乗っけて、素早くうどんが運ばれてき
ます。温かいダシがかかっても、蒸篭の中で玉でいた
ままの形をほぼキープしている麺。
サイズ的にはほんの少しだけ太めかなと思うが、これ
は"めりけんや"から仕入れているらしい。まぁ、同じ
JR四国の繋がりがあるからやろうな。
|
|
2軒目
さぬき手打うどん 味庄 セルフ店 (高松市)
まだ朝早めの時間だったので、未訪問の"めりけんや
高松駅前店"は営業時間前。なので、そこから少し西
側にある味庄へ。
味庄は、高松駅直ぐ近くで朝5時から営業しています。
前に渡讃した際に1軒目に考えていたんやけど、定休
日で食べれんかったんよね〜。
お店に入ったのが、9時半ぐらいだったか。
早朝から営業しているお店にとって、サラリーマン・
学生の朝食タイムが終わり一段落な時間帯かと思わ
れる。お客さんは私以外にはいなかった。
カウンターの奥で麺を打つ大将。女将さんに注文を告
げます。『かけ・小・麺そのまま(170円)』に、『ちくわ天
(80円)』をトッピング。お品代を払って窓際の席へ〜。
やや醤油の勝った感じやけど角の無い丸い感じのダシ
が麺に良く馴染む。麺はやや柔目で優しいコシ。
やや平打ち気味で、それがまた「ちゃんと手打ちです」
って感じがします。
昔食べた時の印象から比べると、いくらか茹で置きか
な・・・。
きっと、朝6時・7時台ぐらいに行ったら、朝食にうどんを
すするお客さんが一杯なんやろうなぁ。そういうタイミン
グとかお昼時に行けたら、ピチピチしたええ感じの麺に
当たれるはず!
|
|
3軒目
元祖讃岐の手打うどん 泉屋 (高松市)
高松駅より西の方。
高松シーサイドボウルの斜め西側にある"泉屋"へ。
ひっさしぶりやなぁ〜。中学生やったか高校やった
か・・・えらい昔にボウリング場に遊びに行った時に、
いっぺん食べたっきりやなぁ・・。
良い感じに時間の流れを感じる外観に内装の一般店
形式。入り口を入ったところのケースには、稲荷寿司
等が並べられています。
これは、セルフで取っていいんやろうか?
まぁ、とりあえず『ざるうどん(470円)』を注文です。
丁度、お昼時でお客さんもどんどんやって来てるし、う
どんも置かれる事なく茹でたてで運ばれてきました。
エッジも出ててスラーっとした張りのある麺線が綺麗っ
すなー。
キンキンに冷やし締められたものじゃないけど、ビシッ
とした良い麺です。程よく軽い伸縮性に、引っ張れば
パンと切れ跳ね返る弾力感。
私の好みとしてはちょっと前に食べたグミ感のしっかり
した"はりや"より、こっちの方が好きかなと思う。
|