大阪食べ歩日記 No.10
07年3月27日、07年3月31日、07年4月7日



  07年3月27日
極さぬ全店制覇!!関西讃岐うどん巡礼に参戦です!


1軒目 (極さぬ巡礼1軒目)
桂ちゃん(大阪市平野区)

平野の方まで行く用があまり無いので、なかなか行け
ないお店ではあるが、こういうイベント・企画があると、
それを理由できるのが良い。久しぶりの桂ちゃんだ。
と言うより、久しぶりの釜揚げだ。

釜揚げの小こと"豆だぬき"を注文し、暫くして徳利に
入ったダシが出てくる。思わずそのダシの香りに食欲
がつられる。うどんが来る前に、まずダシを一口…。
「熱っ!!」
熱いが美味い。
うどんが来る前に、どんどん飲んでしまいそうになるの
をグッとこらえつつ、うどんが来るのを待つ。

うどんは釜揚げなのにしっかりした麺て、あまり
もちもちし過ぎて無い所が好きだ。
さらに、ダシに浸けて食べても、麺の味が死なない。
猫舌の人には大変かもしれないが、
ダシ・麺・ダシ+麺の3回味が楽しめる。

あの麺、水で絞めたら、かなりがっちりした
固コシ系麺で美味いだろーなー
(ざるうどんは夏限定)。


2軒目 (極さぬ巡礼2軒目)
ふぅふー亭 (大阪市天王寺区)

先の専門店桂ちゃんから一転し、庶民的な雰囲気の
ふぅふー亭です。
何度も来た店たが、メニューは「ぶっかけ」「釜揚げ」
「ざる」の3種しかないのに、何食べようか迷ってしまう。

さっき釜揚げ食べたからという理由で、ここでは
ざるうどんにしておこう。

本にも乗ってるこのざるうどんの盛り方。
良く見ると、麺何本かずつを1塊として並べているので、
1塊ずつ取れば、端で取りやすく食べやすい。

ほのかに黄色味をおびた様に見える麺は、
しっかり身が詰まった様なしこしこ麺。
つけダシにはやっぱりウズラの卵!これが入ってると、
より一層コク深くなるし、なんかちょっと幸せな気持ち
になれます。


  07年3月31日
極さぬ全店制覇!!関西讃岐うどん巡礼で、最近、常時満席気味のお店に。


1軒目 (極さぬ巡礼3軒目)
釜たけうどん(大阪市中央区)

つい先日、めでたく4周年を迎えた釜たけうどんです。
そんな左のお店の写真は、4年前の写真。今と比べ
ると、店の前のガラスにポスターやメニュー等も
無く、店内のサインもまだありません。
今では、開店後直ぐにほぼ満席状態になり、
行列必須となています。

私にとって大阪で一番回数お店はここで、もう何回
行ったかはわかりません。
が、よく考えると、未だに食べたことが無いメニュー
がある。それは、海老天ぶっかけ・海老天うどん。
別に海老が嫌いな訳でもないし、食べない理由も
無いだが、なんでか食べていない。

と言いつつ、今日は生醤油うどんで。
ごつく見えるぐらい太い麺に、ササっと醤油をかけて、
ズズーッと食べると、これがもう、たまらんってぐらい
のモチモチ感。この麺の食感は、讃岐うどんという枠
を超えたオリジナル度の高い麺です。


  07年4月7日
極さぬ全店制覇!!関西讃岐うどん巡礼で、京都に来ました!
行き難い所から先に攻める!でないと、後が大変。


1軒目 (極さぬ巡礼4軒目)
中野屋(京都市右京区)

11時頃にお店に着く予定で家を出発したつもりなのに、電車に乗り遅れたり、下車駅を間違えたり。
お店に着いたのは11時30分過ぎ。

お店に入ると、周辺にはお寺とか一杯ある中で、
ここの店内だけは「香川だ!」って一瞬思ってしまう
様な雰囲気である。

豊富なメニューのと天ぷら類の多彩さに迷いつつ、
結局、ぶっかけうどんにしてしまう。

前の釜たけと比べると、麺の量は少なく感じてしまう
が、香川からすると標準的な1玉サイズぐらいだろう。
麺はやはり若干細目で、少しムニっとしていてコシも
十分。ぶっかけダシもさっぱりとした薄味だが、
なんというか、麺とダシとお店の雰囲気が合わさって
『優しい味』といった感じで美味しいぞ。



2軒目 (極さぬ巡礼5軒目)
さぬき庵(京都市山科区)

前日「極さぬ本あったらなんとかなるやろ」なんて思い
ながら、実際に地下鉄東野駅を出たら検討違いの
方向に歩いたりしてしまいました・・。
今、自分がどっちに向いているのか、本の地図の
どこにおるのかも、よーわからんがー!と思い、
雀さんにヘルプを求めるも「口では説明しにくい」って。

携帯で住所と地図調べたりしながら、お店に着いた
のは、今日の予定4軒を食べ終ってる予定時間の
14時を過ぎた14時30分頃でした。
確に、これは説明難しいわ。

東野駅を出たら、ニッポンレンタカーとmanbowと言うパチンコ屋の
ある方に向かい、右側に看板に「けしからんうまい」って書かれた
ラーメン屋のある交差点を左に新幹線の降下をくぐる。
ちょっと進むと右に曲がる丁字路があるので右に曲がる。
しばらく進むと、『日昇住宅』という会社のある丁字路があるので、
細い川を越えず左に曲がり川沿いに進むと左側にあるはず。

お店に入り、天ぷらざるうどんを注文。
完全に昼も過ぎてしもて、麺は残念ながら茹で・・・。
これは、こんな時間に行った私が悪い。
それでも、コシは薄れていたがこいつは明らかに
剛麺系、麺にしっかり存在感があります。
ダシは若干辛目だが(先と比べて)、ざるうどんとして
麺・天ぷらとの絡みが抜群。
次は是非、茹でた手が食べれる時間に行ってみたい。


3軒目 (極さぬ巡礼6軒目)
山元麺蔵(京都市左京区)

先は住宅地の中だったが、こちらは平安神宮の近く
観光地の中である。特に、桜も良い感じに咲いて
いて、観光客が一杯だ。
そんな観光地に目もくれず、うどんだけを食べに
来てる私が酔狂なだけか。

京都らしいと言うのか土地柄に合った、趣きのある
お店はオシャレで雰囲気も良い。

ここでは迷わず、鳥ささみぶっかけを注文。
私が注文した後、2・3組のお客さんが入ったところで
麺切れになったらしく、ラッキーでした。

しばらく待って、うどんが出てくる(本日初の茹でたてほやほや)。 ささみの天ぷらが豪快に盛られてて、食欲がそそられる。
麺はやや細目で、若干平麺気味が"手打ち"という
感じがして良い。
麺は「ぬーっ」と伸びる感じでグミグミっとした触感。
すすり込んで、口に入った瞬間の口当たりが
滑らかで美味い。
ささみの天ぷらも揚げたてで柔らかく、見た目程に
重たさを感じず、ペロッと食べれてしまう。
こりゃー、良いお店だー。


4軒目 (極さぬ巡礼7軒目)
いきいきうどん(京都市中京区)

京都でいきいきうどん。
まさか京都でいきいきうどんが食べられるとは
思ってもみなかった。

店に入りトレイを持って、さてうどんを注文という時に
「にしんうどん」というメニューが気になった。
が、「しっぽくうどん」にも引かれる。で、『肉ぶっかけ』
を注文(つっこみ不要)。
うどんを注文してトッピングに半熟玉子の天ぷらを
選んで先に進み、お会計の前にうどんを受け取る。

店の前に「私達は四国のうどん屋です」と掲げる
とおり、麺は香川と同じ。
でも、なんで「"香川"のうどん屋」と言わないんだ?
ふと、そんなことが頭をよぎった。

でも、そう言えば私も大阪に出てきた頃、出身地を
聞かれ「香川です」と答えると「へー、四国なんやー」と
言われ、「香川って四国やんな?」と4県ひとまとめに
される事がほとんどだった。
「香川って九州?」なんて人もいた。
それから「四国の香川です」と"四国"と付けて答える
様にしたが、今でも、四国4県はまとめて「四国」と
言われる事の方が多い。
だから『四国のうどん屋』なのか。なんて思ってみたり。


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