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1軒目 (極さぬ巡礼11軒目)
ゆきの(大阪市東住吉区)
開店と共に店内は満席、麺切れまでお客さんが
絶えないという、大阪有数の名店ゆきの。
私は、ゆきのに行く時は、開店直後・なるべく開店前
にはお店に到着する様にしている。
お店に入ると、ふわ〜んと炊き込みご飯の
良い香りが広がっていた。一気にお腹が減る。
その香りにつられて定食を注文してしまいそうに
なったが、「次の店もある」と言い聞かせ、
グッと堪えて肉ぶっかけを注文。
相変わらず、超人的な身のこなしで注文を捌いていく
大将。そんな様子を見ている内に、うどんが出てきた。
細く切られた玉葱と一緒に炊かれたお肉の美味し
そうな香り。匂いだけでやられてしまいます。
麺をすくい上げて、ズズーっと一口。うまー!
肉の甘辛いダシと麺が絡み合い、抜群の
美味さです!!
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2軒目 (極さぬ巡礼12軒目)
釜ひろうどん (大阪市東住吉区)
JR鶴ヶ丘の駅も綺麗になったなー。と思いながら、
ゆきのから歩いて釜ひろうどんに到着。
まだ12時前ではあるが、店内には子供連れのお客
さん等、数組がうどんを食べていた。お店として
人気も定着している様子。
私も席に座り、揚げ餅ぶっかけを注文。
やはり、うどん+揚げ餅という組み合わせでは彩りや
インパクトに欠ける感じもしてしまうが、その分、
麺が目に入る。麺は角張っていて、シュッとしている。
美味しそうな麺だ。
ずずーっと食べてみると、麺が口の中滑り込む
様に入っていく。
美味い!しなやかな口当たりでいて適度なモチモチ
感、それでいて歯切れ良い。
なんか、前来た時より麺がさらに旨くなってる気が
する。
オープン当初は、近くに有名店があり「どうなるん
だろ?」と思っていたが、ゆきのとはタイプの重なら
ないうどんで高いレベルになっているお店だ。
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3軒目 (極さぬ巡礼13軒目)
瀬戸香 (大阪阿倍野区)
地下鉄昭和町駅2番出口を出て後方(北)側の
交差点を左に入った所にある。駅から近く、窓が
大きい明るく爽やかさを感じるお店だ。
メニューをめくり、カレーにしようかメカブに
しようか、随分悩んだが、前から気になっていた
瀬戸香風磯辺うどんを注文してみた。
メカブと鶉の卵、それとちくわの天ぷら。麺は
やや細目で均一に揃っており、盛り方にも繊細さが
感じられる。
まず1口。
んー、想像以上にメカブがぬるぬるしていて箸が
滑るので麺が若干掴み辛いが、ワサビがピリっと
効いて良いアクセントになっている。
卵を混ぜるとワサビも薄くなりマイルドな感じになる。
麺はやや細身ながらしっかりしたコシがあり、人に
よっては少し固くも感じる人もいるかもしれない。
ちくわの天ぷらは、偶々なのか解らないが半分だけ
衣が着いており、半分は素揚げ状態になっていた。
素揚げの部分も香ばしくて美味しい。
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4軒目 (極さぬ巡礼14軒目)
かどっこ (大阪東住吉区)
凡蔵の弟子と言う事は、恐らく私の好きな系統の
うどんだろうなーと想像しながら、志のんとの
比較の為、ぶっかけうどんを注文。
しもたー!
ぶっかけにはカニカマが乗っとんやった。わし、
蟹アレルギー。
カニカマはちょっと横の方に避けて、
いただきまーす。
食べてみると、麺はやはり似ている。
麺の密度が高いずっしりと重量感のあるガッシリ
したうどんだ。志のんよりも、こちらの方が若干
ゴツ目な印象を受ける。
しかし、麺に風味のある強いコシのあるうどんだ。
しっかりとした噛み応えがあって旨い。
食べながら、他のお客さんを見てみると、カレーうどん
を注文しているお客さんが多いみたいだ。
私が食べて店を出ると、暖簾が片付けられようと
していた。ここもギリギリだったか・・。
なんか、最近、麺切れ終了ギリギリって事が多い
なぁ・・。
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