大阪食べ歩日記 No.16
07年11月3日、07年10月28日、07年10月7日、07年9月22日、07年9月15日



  07年11月3日
極さぬ巡礼が終わって、久しぶりの新規訪問となります。
今日は、京都府で用があったので、その前にフラッと1軒。



1軒目
大阪川福 本店 (大阪中央区)

いよいよ、大阪にある讃岐うどんの老舗 川福本店
にやってまいりました。
川福は、関西でも雑誌やテレビによく出る有名店で
あり、「さぬきざるうどん」の商標・"ざるうどん"発祥
のお店としても有名。

そしたら、ざるうどんは押さえておかないかんやろ。
という事で、ざるうどんと卵+かき揚げ丼のセットに
なった「ぎょくどん」というのを注文。

うどんと丼が出てきてビックリ!
てっきりざるうどん+"ミニ丼"みたいな感じで出て
くると思っていたが、丼は結構デカい。
かき揚げはサクサクで、卵の黄身は半熟で美味い。
この丼だけでも、結構なボリュームです。

ざるうどんの麺は、大阪という土地柄に合わせて
いるのか、コシはそんなに強く無い。もっちり感も
強過ぎず、ツルツルと滑らかな口当たりだ。
ダシはかえしが強く、やや甘目く濃い目と感じた。
つるつる麺と良く合うので美味しい。

この後、もう1〜2軒行こうかなと思ったが、
丼のボリュームでお腹が膨れてしまったので、
今日はここまで。


  07年10月28日
極さぬ巡礼が終わって、久しぶりの新規訪問となります。
今日は、京都府で用があったので、その前にフラッと1軒。



1軒目
金毘羅製麺 (京都府乙訓郡)

京都は大山崎町の国道171沿いにある大型セルフ店。
阪急大山崎駅で下車し、国道171号線を京都方面に
向かって暫く歩く。
お店に着いたのは、11時ちょっと過ぎ。開店直後なの
で、まだお客さんは我々の他に誰もいない。

うどんを注文するレーンの前には日清製粉の『薫風』
が2袋積み上げられていた。ふむぅ、この粉を使って
いるのか。この手のお店では珍しい気もするが、
『薫風』は国産のホクシン小麦100%の中力粉だ。
奥には製麺機が並ぶ、自家製麺のセルフ店であり、
丁度、職人さんが生地を伸ばしていた。

メニューは基本的なところは揃えられており、私は
ぶっかけうどん冷の大を注文。
うどんを受け取り、かき揚げをトッピング。

麺の表面はツルツルでは無く、面やエッジが若干凸凹
としていて荒いが風味良い。食べた感じは、特に表面
が水々しく、かなりモチモチ感の強い麺で、粘り強い
コシがあります。

何より気に入ったのは、このかき揚げ。
カラッと揚げられていて軽く仕上がっている。中は
柔らかく、食べた時のサクッとした衣が良い。
それでいて、なかなかの大きさで、十分な食べ応えが
あります。


  07年10月7日
極さぬ全店制覇!!関西讃岐うどん巡礼・後編ラスト1軒となりました。
本に掲載されている56軒中1軒は現在も休業中なので、とりあえずこれで巡礼達成です!



1軒目 (極さぬ巡礼55軒目)
三ツ島 更科 (大阪府門真市)

開店ちょっと前に店の前に着き、開店と同時に入店。
大将に声をかけてみようかなぁと思い、席から厨房の
中を伺ってみるが、茹で釜に向かっている後姿を見る
と、こりゃー挨拶できる雰囲気じゃないなぁって事で、
またの機会にする事にした。

何食べようかなぁ・・。カレーうどんも良いなぁと思いな
がら、この巡礼で一度も食べていなかった"ちく玉天"
を食べる事にした。「ちく玉天生醤油の大盛」を注文。
昼営業の時は、大盛りがサービスなのが嬉しいね。

他のお客さんが注文したカレーうどんの匂いに惹かれ
つつ、少し待ってうどんが出てきた。
うん。見るからに美味そうな麺だ。

サーっと醤油をかけ、いただきまーす。 ずずー・・・
やっぱり美味い!麺はピチピチしていて、程良いムニ
ムニ感があり、それでいてプチンと切れる様な歯応え。
この麺、ええコシしてまっせー!!!
そして、トッピングの半熟玉子天も、黄身がトローリと
ええ感じに半熟やし、ちく天は衣ガジガジっと香ばしく
て美味い。
そして、さりげなく添えられている椎茸の炊いたやつ。
あれ、かなり好きです。

そんな訳で、極さぬ巡礼成就しました!


  07年9月22日
極さぬ全店制覇!!関西讃岐うどん巡礼・後編も、残すところ後4軒です。
ってことは、ここまでに前編・後編の55軒中の51杯のうどんを食べてきたことになります。
今日は、大阪府外で残している奈良県に行ってみました。


1軒目 (極さぬ巡礼52軒目)
伊賀(奈良県生駒市)

地下鉄中央線(近鉄)を通って、荒本より奈良方面に
行くのは2回目ぐらいだ。
近鉄の生駒駅を出て、生駒ケーブルの鳥居前駅へ
向かう連絡通路(ビル)の中であっさりと発見。
駅から近くていいなぁ。

まだ、開店まで少し時間があったので、店の前で
少しメニューを見ると、定食メニューが豊富。私に
とって、ここが朝食の予定なので、定食にしようか迷っ
たが、後も控えているので単品メニューにする事に
した。

開店後、店に入り小海老天かきあげぶっかけを注文。
うどんが出てきて見ると、かき揚げに目がいく。
へー。かき揚げ具材の種類が豊富。カラッと柔らかく
揚がっていて、小海老の他には玉葱、かぼちゃ、
さつまいも、インゲン豆、ぶなしめじ、マイタケ、
パプリカが入っている。
特にパプリカってのは、他に見たこともないし面白い。

麺は、にゅるにゅると伸びる様なムニムニとした麺だ。
食べて見ると、そしてとても水々しく感じて美味い。
(麺を冷やした際の水が切れてないって意味ではない)
そして、ダシはサラッとしていて、とてもあっさりと
麺に絡むぶっかけダシでした。


2軒目 (極さぬ巡礼53軒目)
喜楽庵 (奈良県奈良市)

ちょっと周囲の店とも雰囲気が異なる。
なんか格式高そうな雰囲気、入口がちょっと奥まった
所にある辺りが、なんとも言えない雰囲気である。
店に入っても、うどん屋と言うより、料亭の様な感じが
するが、店の入り口を入った直ぐ左側に麺打ち台と
麺切り機があるので、やっぱりうどん屋だ。

そういう意味で、料亭とも明らかに違うのはカウンター
席の目の前に木下製粉『讃岐すずらん』の袋と
『礼文島船泊産昆布』の箱が張られている。
ただの飾りでは無く、食材として使ってる物を公開して
いるのだろう。

私は、スタンダードなぶっかけうどんを注文。
10数分して麺が茹であがり、うどんが出てきた。
ナンジャコリャー!!

器は小さ目だが、驚くべきはその盛りっぷり。
細切りの人参やきゅうり、わかめ、コーン、紅生姜等が
敷き詰められていて、その上に鰹節がドバーっと。
これはこれで凄いが、こんなに色々な具が乗ってる
ぶっかけうどんは初めてかも。
ちょっと多過ぎかとも思えてしまう・・・。
具をかき分けて、まず麺を食べてみると、大阪系では
なく、讃岐に近いしっかりとしたコシのある麺だ。
うどんを食べ終わり、ダシを一口飲んでみると、これが
美味い!口当たりがまろやかで、とても深い味わいだ。


3軒目 (極さぬ巡礼54軒目)
初次郎 (奈良県奈良市)

近鉄奈良駅からバスに乗り、大安寺のバス停で降り
る。そこからだと歩いて5〜6分の所にお店がある。
所々、電柱に『初次郎』の看板が出てはいるが、大き
な通りからは少し離れているので、、なかなか偶然に
見つけるのは難しそうだ・・・。

店に入ると、カウンターが7〜8席程あり、テーブルが
2つある。スキンヘッドの大将が、1人で厨房を
仕切っていた。
私はカウンター席の端に座り、冷天おろしうどんを
注文。普通(?)に「ひやてん」と読んでしまったが、
ここでは「れいてん」と言う様だ。

うどんが出てくると、もちろん麺は湯がきたて。
海老天が2匹の存在感は大きく、大将の雰囲気通りに
豪快だ。こちらも豪快にうどんを啜り込む。
麺は少しムニっとした食感があり、麺のコシは強す
ぎず、見た目よりは軽目のコシだ。
今日3杯目のうどんだが、一気に食べれてしまう。

海老天は、ガジガジっとしたしっかりした衣がたまり
ません。多少ダシに漬かっていても、衣がふやけない
ので、最後までガジっとした食感を楽しめました。

私がうどんを食べていると、大将と常連さんらしい人
とが話していたが、帰り際に私にも話しかけてくれ、
本にも書かれている様に見た目の雰囲気とは違って
気さくな大将でした。


  07年9月15日
約1ヶ月ぶりの極さぬ全店制覇!!関西讃岐うどん巡礼・後編です。
10時45分頃、和歌山県和歌山市のかま膳前に到着。しばらく車の中で開店を待つ。
11時。お店が開く気配が無い・・。電話しても誰も出ないし、建物の裏手に回っても空調の
室外機が回っていない。この時間に、店内に誰もいないのって、もしかして・・・休み??


1軒目 (極さぬ巡礼49軒目)
たなか屋(和歌山県和歌山市)

後の予定もあるので、とりあえずかま膳は後にする
ことにし、先に2軒目予定のたなか屋に行く事にした。
かま膳から目の前の国道26号線を和歌山市内の賑や
かな方に向かう。和歌山城を横に見ながらに通り
過ぎ、細い道にクネクネっと入るとお店がある。
これは、本とかを見ないと偶然には発見し難いお店
だなぁ・・・。

店内に入ると予想以上に綺麗で、各席にはトレイが
並べられている。
そして、カウンター席の前(厨房と客席の仕切り部分)
には唐揚げやサラダ等のおかずが並ぶ。
これは申告して取っていいのかな?
また、それらのおかず類とは別に、うどん用のトッピ
ング天ぷらは別にメニューに書かれている。
とりあえず、ぶっかけ(冷)山芋を注文。

10分程してうどんが出てきた。
山芋の真ん中には鶉の卵が落とされていて、見た感じ
もさっぱりしていて良い。量はそんなに多くない。

うどんを一気にすすり込むと、少しもっちりとしている
が、しなやかな優しい口当たりで、口の中で噛むと
麺が踊る様なコシがある。
麺は固すぎず柔らか過ぎずで、さっぱり目のダシと
の相性も良く、バランス良く美味い!
1軒目から和歌山恐るべし!


2軒目 (極さぬ巡礼50軒目)
かま膳 (和歌山県和歌山市)

詫間の雀さんHELP!!
私「和歌山来とんですが、斯く斯く然然で・・。和歌山の
  近鉄百貨店に『かま膳 近鉄店』があるんですが、
  そっちじゃダメですか?」
雀さん「しゃーないなー。」
寛大な心でなんとか了承を経て、巡礼と認めて頂いた。(11時30分過ぎには開店した様です)

※お店の写真は本店で、うどんの写真は近鉄店です。

かま膳近鉄店は、和歌山駅前の近鉄百貨店内の
地下1階にあり、カウンター席のみで8席程度。

私が着いた時には、丁度お昼時で席はお客さんで
埋まっていた。人気の高さが伺えます。
少し待って空き席に座り、ざるうどんを注文。
タイミング良かったのか5分もしない内にうどんが出
てきた。早く出てきたが、茹で置きではなさそうだ。

麺をダシに潜らせて、ずずーっと・・・ムグッ!!
おお!やや硬いぐらい、かなり強靭な麺だ。
讃岐に馴染みの無い人が『讃岐うどんはコシが強い』
と聞いて食べると「凄いコシだ!」と思うであろう
珍しく硬コシ系のうどんだ。
かなり噛み応えのある麺は、ほんのりと小麦の風味が
する。ダシも甘目で、とても上品な感じがする。

和歌山でこんな麺に会えるとは思ってもいなかった。
私が食べた感じでは、将八や七宝亭の様な麺と感じ
た。大将は香川で修行されたそうだがどこかが気に
なる・・?感じ的に西讃の方じゃないのかなぁと
想像するのだが・・・。


3軒目 (極さぬ巡礼51軒目)
さぬき (和歌山県橋本市)

和歌山巡礼のラストとなる3軒目のさぬき。
もう14時近く、お昼は完全に過ぎた時間帯ではあった
が、店の前には車が数台とまっている。地元(?)で
親しまれている地域に根付いたお店の様だ。

一見、食堂風な店構えは、確かにどことなく香川にも
ありそうな・ここは讃岐と感じさせられる様な雰囲気
をもっている。

店に入ると、数名のお客さんがうどん・そばを食べ
ながらくつろいでいる。なんだか、非常にゆったりと
時間が流れている様な感覚になる。

基本的に温かいメニューがメインで、冷たいうどんは
夏季限定のざるうどんだけの様だ。
私は、もちろん天ざるうどんを注文。

天ぷらは海老・海苔・大葉の3種だが予想外に海老が
大きい。海老の身もプリプリしていて美味しい。
時間が時間というのもあるのかもしれないが、麺は
柔らかめ目でフワッとした食感。コシが強いとは
感じない。
ダシはスタンダードな鰹系のつけダシ。

麺がどうこうと言うより、作り手の優しさのある
温かい気分になれる1杯でした。


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