大阪食べ歩日記 No.18
08年3月18日、08年3月15日、08年3月13日、08年3月11日、08年2月26日、08年2月18日、08年2月15日、08年2月5日、08年2月1日、08年1月31日



  08年3月18日
今日は大阪天満宮付近にある、"うどんと大山どり"の食べられるお店に行ってきました。



1軒目
手づくり工房 どんちょう (大阪北区)

そういえば、前に住所を調べたっきり行けてないなぁと
思い、夜営業に合わせて行ってみました。
ここは『純国産小麦使用・関西風ダシ・茹でたて提供・
鶏肉は大山どり使用』をコダワリとするのお店です。
大阪天満宮の比較的近くにあり、丼物や一品メニュー
も豊富。
店に入りメニューを眺めると、コダワリの大山どりを
使用するであろう『とりうどん』というのも気になったが、
冷たい麺が食べたかったのもあり、『天ざるうどん(850
円)』を注文。
(メニューには冷も出来る旨の記述もある。でも、この
場合の冷たいうどんって、どんなんやろ・・?もしかし
て、ひやあつ?確認しとけばよかったー。)

コダワリ通り、注文の後に麺を茹で始めてくれました。
カウンター越しに、厨房を眺めながら待つこと15分程。
いい感じにお腹も空いてきた所で、うどんが出てきた。
うどんは茹で立て、天ぷらも揚げたてです。
こういったうどん店にしては珍しく、うどん用の漬けダシ
とは別に天つゆも付いてきた。

うどんは茹で立てというのもあり、いいコシしてる。
麺を噛むと、グッっとした歯を押し返す様な抵抗があ
り、「切れてたまるか!!」ってな感じの粘り強いコシ
を楽しめる。しかしながら、決して固いという感じはし
ない。ダシも、トゲトゲしさはなくまろやかな口当たりの
ダシで美味いね〜。

唯一、悔やまれるのは、私がデジカメを忘れてた事。
再度訪問してちゃんと写真を撮らなきゃ。


  08年3月15日
今年の1月に、梅田で偶然発見したお店。その時は時間に余裕が無く行けなかったが、
今回、満を持して行ってみました。



1軒目
清元 (大阪北区)

梅田の賑やかな辺りから少し外れた所にあり、少し 奥まった場所にあるので、ちょっと見落としやすいお店。
読み方は、たぶん・・「きよもと」かな?
ネットで調べてみると、うどんメニューが吹田市にある
『清元寿司』と同じなので、支店とかそういう関係なの
だろうか?

メニューを見ると、「胡麻うどん」や「味噌うどん」等
気になるメニューが幾つかある。胡麻うどんは白胡麻・
黒胡麻の2種類。味噌うどんは梅・胡麻・生姜・山葵と
4種類ある。
そこで、私は一番スタンダードっぽい『胡麻味噌うどん
(冷)(600円)』を注文。
冷たいうどんを味噌味でという所はあまり無いので、
楽しみに待っていると、4分程でうどんが出てきた。
時間からすると、茹でたてでは無さそうだ。私の座った
席からは、茹で釜等は見えなかった。

うどんには、薄いダシがかかっており、その上に白味噌
と胡麻がかかっていた。店員さんの説明では、「ダシと
味噌を混ぜ絡めて食べて下さい、ラー油は香り付け
に使って下さい。」との事。

まずは麺。うどんが出てくるまでの時間から、茹で置き
の様ではあったが、やや固めのしっかりした麺だった。
ダシは薄目、味噌が濃い目で、個々だと足りなさを感じ
るが、ダシに味噌ダレを溶き合わせると丁度良い具合
になって美味い。
白味噌の甘辛さと胡麻の風味が麺と良く合い、これ
なら酸味・辛味のある梅・生姜・山葵とも相性が良い
に違いない。


  08年3月13日
気温も温かくなってきて、過ごし易い季節になってきました。
食べ歩きをするのにも最適ですが、今回も1軒だけ。



1軒目
麺処 居酒屋 讃岐 平野町店 (大阪中央区)

堺筋本町と北浜の間、堺筋から平野町1の交差点を、
西に入って少し行った所にある。
店名からするとうどんのジャンルは、やっぱり"讃岐
うどん"になるのかな?

店に入ると、"居酒屋"というだけあって「うどん屋?」
と戸惑ってしまう。バーカウンターもあり、奥の壁には
沢山のお酒が並べられている。
私が訪問したのはランチタイムだったので、夜は知ら
ないが、恐らく「お酒のあるうどん屋」よりも「締めに
うどんが食べれる居酒屋」というお店であろうと感じる。

オフィス街という場所柄もあってか、昼はうどん単品
メニューの他に定食の種類も豊富だ。

私は『ぶっかけ冷やしうどん(大)(700円)』を注文。
3分程でうどんが出てきた。
なかなか量は多い。単純に2玉なのかな?

麺の角はやや削れており、3mm×4mm程の長方形で
太さは均一、真っ直ぐ麺。やや伸びる様なムニムニ
した食感で、固いという感じはあまり無い。
ダシは鰹等の節ベースで、色は濃い目。
自家製麺かどうか等は不明だが、ダシにはコダワリを
持っている事がメニューに書かれている。


  08年3月11日
今日は、堺市で気になっていたお店に行ってきました。



1軒目
関西魂 (大阪府堺市)

屋号からすると「大阪・浪速うどん系?」と思うが、別段
そういう訳でもなさそうだ。
店内は香川にもありそうなお店の雰囲気のお店で、
元々製麺所だった所を改装しお店にしたとの事。
入り口入って左側に、セイロにうどんと蕎麦が並べられ
ており、麺を温める用のてぼも置いてある。でも、
セルフ形式のお店かどうかは、よくわからない。
これは勝手に玉を丼に入れて湯煎して食べちゃって
いいのかな?ちょっとお店のシステムに戸惑う。

さて、どうしたもんかと悩んでいると、女将さんが
「何にされます?」と聞いてきた。太麺・細麺・平麺と
そばがあり、私は太麺の『ざるうどん 大(600円)』を
注文。大盛りはプラス100円で、2.5玉との事。
これで、天ぷらが付いてくるので、コストパフォーマンス
は、なかなか良いと感じる。

麺は茹で置きではあったが、麺はまだしっかりして
おり、固い系のコシが十分にあった。モチモチ感の少
ない、比較的讃岐に近い感じの麺だ。茹で揚げ直後
なら、かなりのコシであろう事が伺える。
つけダシの薬味には、ネギ・生姜と鶉卵がついてくる。
鶉卵は専用のハサミで殻を切るのだが、こんなハサミ
初めて見たが面白い。
ダシは甘目で、トゲトゲしさは無く以外にスッキリして
いて、なかなか美味い。
因みに、麺の種類は注文時に「太麺と細麺」といった
具合に組み合わせる事も可能。中には3種類を組み
合わせる人もいるとか。


  08年2月26日
今日は谷町線の南端・八尾南にあるうどん屋さんで食事。



1軒目
釜揚げうどん 一誠 (大阪府八尾市)

屋号から察するに、一忠系?と思うお店だが、店内に
置いてあるぐるなびのチラシを見ると、やはり同じ
八尾市にある一忠のお弟子さんで2003年独立との事。
(お店のHPにも書かれています。)
机の上に置いてある佃煮も同じだ。
メニューは釜揚げの大・特大・白波(4〜5人用)、ざる
の大・特大のみ。サイドメニューはおにぎりだけ。
他の一忠系店にも見られるシンプルなラインナップ。

大を注文し、生姜をすり佃煮をつまみながー、待つ事
10分少々、釜揚げなの待ち時間は仕方ない。
うどんが運ばれてくる前にダシの徳利が出てくるので、
まずダシを一口。さすがと言うか、やはりと言うか香ば
しい味わいが口に広がる。熱い事もあって、はっきりと
味の詳細はわからなかったが、一忠よりイリコは効い
ていない様だ。
佃煮とダシを味わい、生姜を擦りながら、もう少し待つ
と茹で湯に漬かった釜揚げうどんが出てきた。
(麺アップの写真を撮ったらカメラレンズが曇りました)

うどんは、釜揚げ特有のもっちりした麺。コシというより
は、軽く芯を残してある感じで、それが麺の風味を高め
ている。
もっちりとした食感が美味い。しかし、熱い。
熱いので豪快に食べ進める事は難しいが、その分
味わってたべられる。
個人的には、もう少し芯を残ってても良いかなと感じた。


  08年2月18日
富田林市の近鉄喜志駅近くにあるお店にリベンジです!



1軒目
讃岐うどん いってつ (大阪府富田林市)

今日は富田林市の近鉄喜志駅付近のいってつに行っ
てきました。前回1月末に行った際は、残念ながら
定休日。そのリベンジです。

店内は広い訳ではないが、PL学園が近いのもあって
か学生さんらしき人達で賑わっている。
どことなく香川のうどん屋の様な雰囲気を感じる。

お店の形式は、セルフ店。カウンターにトレイと天ぷら
が並べられている。私は、『いわし天(80円)』を取り
『ぶっかけうどん大(460円)』を注文。
丁度、麺を湯がいている所だった様で、いわし天を食
べながら、うどんが出てくるのを少し待った。

うどんは、大根おろし・ねぎ・酢橘とシンプル。
しかしながら、麺を一目見るからに「これは美味い!」
というのが伝わってくる。

早速、一口食べてみる。「んー!」。
密度の高い麺が、歯をグッと押し返してくる様な強い
コシ。それでいて、麺の風味も豊かだ。美味い!
ダシはいりこ系か。エグ味はまったくなく、辛過ぎず、
ふわっとした甘味が口に広がる。

一気に食べ終え、ダシが気になるので、かけうどんを
追加注文。もちろん"ひやあつ"で。
麺が軽く温まると、冷たい時のギュっと締まった麺とは
変わり、プリプリっとしたコシが楽しめる。
ダシもすっきりしていて美味い。


  08年2月15日
本町と堺筋本町の間ぐらいにあるセルフ店に、約5年ぶりに行ってみました。



1軒目
げんき家 本町店 (大阪中央区)

ここは自家製麺では無いが、香川の百こ萬より生麺を
仕入れているセルフ店だ。(参照
2003年に百こ萬の大将より「お店が出来るよ」と話を
聞いており数回は行っているのだが、久しぶりに行って
みた。
11時30分、お昼にはまだちょっと早いがお店に入る。
お昼の混雑時に備えてか、次々と麺を茹でている様だ
った。お客さんも、続々と入ってきている。

ここのセルフは、@トレイを取って、Aうどんを注文、
Bうどんを受け取る、Cトッピングを選ぶ、Dカウンター
の端っこでお会計、というスタンダードな流れ。
そこで私は『生しょうゆうどん大(540円)』と天ぷらに
『メンチカツ(150円)』をチョイス。
醤油はうどんを受け取る前に店員さんがかけてくれた。
「味が薄い場合は、テーブルの醤油を使って下さい」と
のこと。

麺のコシは弱目。タイミングの問題なのかもしれない
が、コシが弱いというかモチモチ感の方が強く感じる。
正直、香川の百こ萬で食べた時には麺のコシの強さに
驚いただけに、同じ麺とは思えない。
(百こ萬で食べたのはもう5年近く前だから、その時
から変わっているのかも)。
あえて、柔らか目の浪速うどんに慣れている関西人に
合わせる用に、コシを強すぎない様に抑えているから
なのかもしれない。が、香川の百こ萬を知っている人
には物足りないと感じるかもしれない。


  08年2月5日
今日の昼食は堺筋本町で。



1軒目
憩家 (大阪中央区)

ここのうどんも"讃岐"かどうかは不明ではあるが、
堺筋本町のオフィス街にある人気のお店。11時35分頃
には、既に満席の様で表に行列ができていた。
やはり、こういった所ではスピードも大切な要素で、
列に並んでいる間に注文を聞かれる。

今日は複数軒行く予定はないので、がっつり食べようと
『生しょうゆ定食 2玉(750円)』を注文。
1玉から1.5玉・2玉までは無料で選べるのが嬉しい。
先に注文を取られてあったので、席につき少しの待ち
時間でうどんが出てきた。
2玉というのもあるが、なかなか量が多い。定食の炊き
込みご飯も、器は小さめながら軽く山になっている。

麺の盛り方や器が梅田の某店に似ているなと思って
いると、「食べ方分かりますか?」と聞いてきたので、
とりあえず遠慮してみた。

まず麺だけを食べてみると、かなりムニュムニュ・モチ
モチとした麺。コシや固さはあまり感じない、しなやかな
麺だ。
大根おろしとネギを乗せ、ササッと醤油をかけて一気
に食べる。うん、美味い。水々しいうどんなので、この
ダシ醤油はなかなか合っている。
炊き込みご飯も、上に乗せられた枝豆が色鮮やかで、
この味付けは結構好きかも。


  08年2月1日
昨日から1日しか経っていませんが、早いもので2008年も、もう2月になりました。
今日は、大阪市内です。



1軒目
めん久 (大阪福島区)

ここは青野食品 製麺所が直営するうどん屋です。
名刺に「浪花のうどん」と書いてあるし、ジャンル的には
大阪うどんに入るのかな。
そういえば、以前、TVに出ていたのを見たことがある。
店内はカウンター席のみで席数15程。なんだか温かい
感じの店内だ。
まだ、お昼前とあって店内のお客さんは少なかった。

とりあえず、席に座り「ぶっかけかきあげ(冷)の大盛
(650円)」を注文。
丁度、麺を茹でている所だったのもあり、その様子を
眺めながら、しばらく待っているとうどんが出てきた。
うどんを見ると、艶々と美味そうに輝いている。
真白に近い麺の色だ。

麺は手延べ麺なのでエッジは無く、断面は円よりも
楕円形に近い形。冷水で絞めてあるが、コシはさほど
強くなく、もっちりとムニムニした食感。
そして、麺は非常に表面は滑らかでツルツルで、
切り麺とは違う口当たりが楽しめる。
こういう食感・口当たりは手延べだから成せるもと
いうのもあるのだろう。
また、かき揚げは通し揚げ。具材が塊になっておらず、
大きさの割には軽い食べごたえ。カラッと揚げられて
おり、衣はサクサクで美味い。


  08年1月31日
早いもので2008年も、もう1月終わろうとしています。
そんな月末に、ちょっぴり足を伸ばしてみました。食べ歩日記初の富田林市です!



1軒目
手打ちうどん・そば 嘉豊 (大阪府富田林市)

今日の1軒目はここ。っても1軒で終わりなのですが・・。
近鉄喜志駅から少し歩いた、駅の西側の国道170号線
沿いにあります。
一見、普通のお店。普通すぎてスルーしていまいそうな
雰囲気のお店である。

私ががお店に入った時間は、丁度お昼時。
テーブル席もカウンター席も、ほぼ満席状態で店内は
賑わっていた。さらに、次々にお客さんがやってくる。

メニューを見ると、基本的には温かいうどん・そばが
メインの様たが、一部メニューでは冷たいのも選べる
様になっている。
多くのお客さんが日替わりを注文していたが、私は
天おろしうどん・冷(780円)を注文。
オーダーが込み合う時間だったのもあって、しばらく
待ってうどんが出てきた、もちろん湯がき立てだ。

早速食べてみると、麺は丁寧に冷水でしめられており、
なかなか強いキュッとしたコシがある。モチモチ感は
少ないが粘り強い食感と感じる。
ぶっかけダシは、ダシが良く効いているが角が無く、
とてもまろやかな口当たり。麺や大根おろしとの相性も
良く美味い。

食べていると、底の方から1本の蕎麦が出てきた。
なんか嬉しい気分になるのはなんでやろ?


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