大阪食べ歩日記 No.24
08年09月03日、08年08月31日、08年08月30日、08年08月27日、08年08月22日、08年08月20日、08年08月12日、08年08月09日



  08年09月03日
今日は梅田界隈のお店3軒ハシゴです!



1軒目
讃岐きしめん 大吉 阪神百貨店(大阪北区)

何故か霧消に阪神百貨店地下の"イカ焼き"が食べた
くなった。元々"いか焼き"と言えば、いかの胴やゲソを
串にさしてタレに漬けて焼いた物しか知らなかったの
で、初めて大阪でイカ焼きを食べた時には驚いた。
で、地下の有名なお店に行ってみようと思ってたら・・。
「讃岐」の文字を素早く見つける讃岐レーダが反応!
イカ焼きより先に"讃岐"の字が目に飛び込んできた。
続いて目にはいってきたのは"きしめん"の文字。
???『讃岐きしめん 大吉』??
これは讃岐うどんのお店なのか、讃岐うどんとは別カテ
ゴリのお店なのか。ん〜・・、とりあえずどんな物か1回
食べてみとくべきなんかな。そう思うと、私は『冷し
ぶっかけ讃岐きしめん(299円)』を注文。

注文すると冷凍庫をガサゴソして、テボにポン!
完全に見える所でやって頂けると潔くてよろしい。
むしろこの手法やからこそ、この場所でこの価格なん
だろうね。少し待って、うどんが渡されます。

おー。きしめんやね〜。ツルツル〜!
麺には少し硬い感じのコシがあって、食べた食感は
確かに讃岐っぽいかなー。という感じで、ちょっと不思
議な感じがします。ダシはかけダシの様な薄い色。

帰ってお店の事を調べてみると、株式会社柿安本店の
グループ会社が展開しているお店らしい。
HPの紹介文章を見てみると、『讃岐うどんの"こし"・"も
ちもち感"ときしめんの「幅広平麺」による出汁のか
らみの良さを併せ持つオリジナル麺です。』とのこと。
まさに、そういう感じのする1杯です。



2軒目
四国のさぬきうどん(大阪北区)

とりあえずの1杯を食べた私は、そのまま大阪駅前
第2ビルへ向かい、新しく出来たセルフのお店へ。

店前のデカい猫はインパクトあるが、店内は至って
普通。甘口な私が"普通"って表現すると、なんか良くな
いイメージに聞こえるかもしれないが、そういう意味で
はなく、なんか肩肘張らず気軽にフラ〜っと入って食べ
れる様な雰囲気のお店だ。

一般的なセルフ店と同様のセルフ形式で、お店の左奥
のカウンターでうどんを注文・受け取って、オプション
を取って店右奥でお会計という流れの様だ。
価格は、この辺りのお店としては安目設定。天ぷら類
は少し小振りだが、セルフ店としては一般的なぐらい。

カウンター越しの大将に『ぶっかけうどん中・冷(350
円)』と注文し、『ゲソ天(120円)』をトッピング。

量は少ないというか、香川の1玉ぐらいのサイズ。
細切りのきつねが入って、そこから甘い味がダシに
出ててgood〜。
麺は標準的な太さでコシは軽く柔らかめだが、グミグミ
感をそんなに感じない比較的香川寄りな讃岐麺。
タイミングが合えば、もっとバキーっとした麺が食べれ
るのかな?そんな気もするけど、この場所だと強いコシ
より、コシが強過ぎず、これくらいの程よい噛応えの方
が好まれるのかもしれませんね。



3軒目
粋麺(大阪北区)

3軒目には同じ大阪駅前第2ビル地下2階にある店へ。
お店の前でメニューを眺めると、結構メニューは豊富。
定食メニューやトッピングの天ぷらもあります。

入店後に取りあえず『ぶっかけうどん(500円)』を注文。 するとフと気づいたのは、カウンターの前に銀色と茶色
ポットが2つずつカウンターの前に並んでいる。
よーく見ると銀色は水で、茶色はぶっかけだしみたい。
お客さんが自分で好みの量をかけるシステムの様だ。

注文して麺が用意されるまで、丁度2分(計った)。
ジャバジャバと水をくぐった後、盛り付けられて運ばれ
てきました。

細麺だ!
麺は、ムニムニっとしてて軽く伸びるタイプの麺。
麺は冷水で締められてる訳ではないが、しっかり水に
さらされ冷たくなってる分、プチトマトが常温(?)の様で
ヌルく感じてしまう。冷たい麺にトマト乗せるなら、
せめて麺と同じかそれ以上に冷たい方が良いんじゃ
ないかと思う。

帰り際に、大将が「明後日からメニュー変わります
んで。またお願いします。」との事。 結構、ちょくちょくメニューが入れ替わるらしい。
それはそれで、お店に通う人もメニューに飽きず楽し
めそうやね。


  08年08月31日
最近、人気急上昇の"つけ鴨"のお店へ行ってきました!



1軒目
つけ鴨 鴨しん 東天満店(大阪北区)

最近、メキメキと人気急上昇の兆しを見せているのが、
鴨肉のはいったのダシのつけ麺専門店。
支店・系列店としては、千林大宮(蔵十の近く)や、激戦
区の大阪駅前第3ビルにも出店しています。

お店に入ってみると、まだ昼の時間帯には早く、開店
直後と言うのもあって、お客さんは私だけ。
『鴨つけうどん並・冷(700円)』を注文。
注文して改めて店内を見回すと、「うどん10玉15分で食
べれたら無料」のチャレンジメニューの張り紙。
私は挑戦しませんが、そんなこんなでうどんが登場〜。

器デケェ!!!!器の直径は30cmはあるかな。
そして鴨ダシと、ダシを割る用の生姜湯。

たっぷりの薄切り鴨肉とスライスされたレモン。
それと煮干しが1匹隠れてました。
作るところを見てないから、はっきりとは言えないけど、
この麺は・・・冷・・?
鴨ダシは麺を漬けて食べてもやや辛いと思うが、
この少しコッテリとした感はクセになりそうです。
それに、ダシを割る用のしょうが湯も最初っから出て
きたので、これで辛さを好みに調節できます。
山椒や湖沼等を加え味のアクセントとするのもアリ!


  08年08月30日
今日は釜たけうどんとのハシゴで、千日前もう1軒の有名店へ久し振りに行ってきました。



1軒目
千とせ(大阪中央区)

大阪うどんの代表格と言えば"今井"や"マツバヤ"等
が有名ですが、私の持っている印象からすれば高級志
向のお店。"おうどん"という雰囲気のうどん屋さん。 それと比べ"千とせ"は大阪うどん庶民派路線の代表格と
言えるぐらい行列の出来るお店です。

"千とせ"と言えば肉吸い。
私も7〜8年前に初めてお店に入った時、"肉吸い"が
何たるかを知らずに注文して「え?うどんは?」と
台抜きにビックリしたのを覚えています。
肉のお吸い物で"肉吸い"だとか。

で、『肉うどん(580円)』は熱々〜!
やっぱりダシが美味いね〜。優しく非常に香ばしいダシ
は、どこか懐かしさを感じる様な家庭の味というポジ
ションの延長線上にある温かさある様なダシ。
そこに、麺が隠れるぐらい乗せられた肉から甘味旨味
がしっかり出て美味い!

ただ、麺食いの私からすると、やっぱり麺は・・・
物足りない感じ。
フニフニ・フワフワと歯応え無くコシの抜けたうどん。
でも、ここの麺はこれだから良いんだろうな。これだか
らこそ"大阪うどん"という印象も強く残る。地元の人や
吉本の人を支えてきた古き良き雰囲気・レトロ感の残
っているのが良い"うどん屋さん"なんだろう。


  08年08月27日
今日は守口市大日へ行ってきました〜。



1軒目
古式讃岐うどん温や 守口大日店(大阪府守口市)

そんなイオン大日の2階フードコート内にあるうどん屋
さんが『古式讃岐うどん 温や』。店名をネットで検索す
ると、(株)麦の穂とセンチュリーコミュニケーションズ
(株)という2社の名前が出てきます。麦の穂ブランドで
センチュリーコミュニケーションズが経営なのかな・・?

それはそうと、どの辺りが"古式"という所なんやろか?
調べてみると、こういういう事らしい。
『"古式"とは、麺を打つ際に手でこねるのではなく、足
で踏むことによりさらに強いコシが生まれるというコシ
の強い麺を意味致します。温やのうどんは、足で踏ん
だうどんのようにコシが強いことから、"古式讃岐うど
ん"と表現致しております。』ということ。

お店は横幅が短く、天ぷらコーナーは左隅っこに小さく
2段の棚、品数も少な目。ズラーッとオプション類を並べ
られない分、ちょっと見劣りしてしまう。

天ぷらコーナーで『ちくわの磯辺揚げ(110円)』を取っ
て、『すだち醤油うどん(380円)』を注文。
手際よくうどんに葱・大根おろし・天かすにすだちの薬
味と醤油がかけられた商品が出てきました。

麺は冷水で締められていないので、ちょっとぬるいが、
その分、麺の味やほのかな小麦の味香を感じやすく、
なかなか良い感じ。ちょっとだけ茹で置きっぽかったけ
ど、モッチリムニムニとした粘りあるコシがあり、これは
これでなかなか美味いなぁと思わせてくれます。



2軒目
釜出しうどんやしま 八雲東町店(大阪府守口市)

折角、大日・守口まで来たなら、もう1軒と思ってしまう
のは性なのか。守口の『やしま』が1号線沿にあった事
を思い出し、大日からしばらく歩く。

昔ながらというか、比較的一般店的な「うどん屋!」と
いう様な雰囲気の店構えだ。
早速店に入り、メニューとにらめっこ。色々なメニュー
が豊富で迷ってしまいます。ん・・・・やっぱり『鶏天ぶっ
かけ(890円)』かな。

入口入って右奥の席に座ったので、厨房の様子は見え
ないが、直ぐに出てこない辺りからすると、今うどんを
茹でているのかな?

それから十分程して、うどんが運ばれてきました。
大きな鶏のから揚げっぽい鶏天のが、ドン・ドン・ドーン
と3つ別皿に盛られており、早速食べてみると衣が
ガジガジで、中は柔らかくとってもジューシー!
これは、胸肉かな?ジューシーとは言え、油っこ過ぎず
丁度良い具合で美味いです。

そして麺。やや平たい長方形だが、白に近くムニッっと
角が立っている。まずダシをかけずに、そのまんま食
べてみると、ムニっ・モチッっと粘りあるコシ感と麺が
プツっと切れる歯切れの良さが共存した麺。
コシはそんなに強くなく、どちらかと言えば、優しい口当
たりのうどんで、多くの方に受け入れられる様な麺という印象。


  08年08月22日
今日のお昼は北浜にある天かす?が特徴的なお店です!



1軒目
めん坊 いわ井 北浜店(大阪中央区)

今日の昼食にやってきたのは、北浜の"麺坊いわ井"。
ビルの表から階段を降りた地下に入り口があります。

何食べようかメニューを見ると、お昼は定食メニューし
かないのかな?メニュー表も1枚か見当たらないし。
そんなにメニュー種類を増やさずに、商品提供時間を
短縮する作戦か?
ここはスタンダードに『ざるうどん定食(800円)』を注文。
定食が800円って事は、単品やと600円ぐらいか・・。そ
う考えると、コスパはちょい悪い様な気がするなぁ。
そんな事を考えていると、先に薬味類が運ばれてきて
びっくり!小さなかき揚げみたいなのが、器に一杯!
天かす・揚げ玉の代わりの様だが、かぼちゃや人参等
を小さなかき揚げ状になっている。
これを見たら、子スパもそんな悪くない様に思えてくる。
むしろ、うどんに一杯入れてしまえば、かき揚げうどん
みたいになって、お得な感じもしてきてしまう。

そうしたら、直ぐにうどんが運ばれてきました!
注文してから2分ぐらいしか経ってないんじゃないか?

標準的な太さで、色白の麺はエッジが立っている。伸び
る感じの少ないやや硬コシ系。とは言え、そんなに硬い
印象もなく、麺のギュッと締まった感じが強くでている。
ダシはまろやかでコクがあり、そのまま飲んでも辛過ぎ
るとは思わないぐらい。それでも、麺と合っていて十分
に美味しい。
ひとしきり味を確認したところで、かき揚げ?をダシに
入れてうどんを食べる。うん。これ、アリ!


  08年08月20日
船場センタービルの端っこにある人気のお店です!



1軒目
うどん麦清(大阪中央区)

今日のお昼は、ふらっ〜っと立ち寄った船場センター
ビルの一番西端に位置する9号館。その中でも地下2
階の西端の角っこにある『うどん麦清(MUGISEI)』に
行ってきました。

御堂筋線本町駅からは徒歩1分という立地。時間は12
時ちょっと前で、既に店内はサラリーマン等のお客さん
で賑わっています。
落ち着いた照明の店内は、厨房向きのカウンターと
壁向きのカウンター席が20は無いぐらいの席数。

うどんとセットにできるちらし寿司も美味そうやなぁ。
って事で、『ざるうどん(580円)』と『ちらし寿司セット
(+180円)』を注文。
この時間帯だと回転速く、1〜2分で運ばれてきました。

麺はドッサリと結構なボリュームがあります。エッジも
軽く出てて、美味そう〜!
麺自身の味は淡白だが、しっかり熟成されたモッチリ
としたコシ。ガツンとくる様な硬さはまったく無く、口の
中でムニムニと柔らかくしなやか。でも、ちゃんとコシが
あるので、すぐに切れるヤワな麺じゃないのが良いね。
関西の方に好まれる"讃岐うどん"という感じがします。
つけダシの薬味はシンプルに葱と生姜。麺が淡白な分
しっかりした味で麺とのバランス・相性が良い。

ちらし寿司はキュッっと効いた酢飯の甘酸っぱさが、口
の中をリセットしてくれる様で美味い。


  08年08月12日
今日はJR我孫子駅近くにある、ちょっと変わった名前のお店です。



1軒目
めんばぁ? 坊(大阪住吉区)

巡礼(2周目)の為、natural udon・凛(Rin)へ向かう途中。
JR我孫子町駅と地下鉄あびこ駅の間にある"めんば
ぁ? 坊"。

なぜ故に「めんばぁ?」と疑問形なのかはわからない
が、恐らく"麺 BAR"というニュアンスの、関西ではチラ
ホラある様な"麺料理+お酒"という組み合わせを中心
とするお店なのかな?
夜になると恐らく一品メニューみたいなのも増えるんだ
ろうか?
店前の看板に書かれた『ラーメン(380円)』も気になる。

そんなこんなで店内に入ってみると、カウンター席が
十数席程の店内。雰囲気的に、うどん屋というよりは
お寿司屋とかそういった作りのお店に感じる。

さてさて、私はここでは『生じょうゆ(580円)』を注文。
4〜5分程でうどんがカウンター越しに私の前へ。
これも凝った様な感じの器やねぇ〜。

麺は細身で、粘りや弾力といった具合のコシは軽く、
強く無いが噛むとプリッっと軽い跳ねる様な食感。
ズルズル食べれてしまいます。
上にふりかけられた削り節は、いつもの癖(?)で一瞬
「これはいらんかなぁ」と思ったが、削り節と醤油が
相まってダシの効いたマイルドな味わを演出している。



  08年08月09日
千日前釜たけうどんに行った後に、ハシゴしてきました!



1軒目
三佳屋 難波店(大阪中央区)

釜たけうどんで食べた後、白庵に行こうかなと思ったが
今日は土曜日。絶対混んでるやろうなと思い諦め、
道具屋筋方面へ。
あっ!そう言えば、近くに堺の三佳屋が2号店を7月に
オープンさせたんや。釜たけうどんから北側(NGK側)の
看板屋のある交差点を左に曲がって直ぐのところ。
看板が凄いインパクトです。道頓堀とかもっと賑やかな
場所にある方がしっくりきそう。

メニューを見て戸惑う。『つるつるうどん』・・・?
『しょうゆかけうどん』は、そのまま醤油うどんって事や
ろう。でも、つるつるうどんって何じゃろか・・。
取りあえず『つるつるうどん定食(850円)』を注文。

どうやら"つるつるうどん"=ざるうどんの様だ。
やや細く平目な麺が、凝った皿に盛られている。
まず麺だけ食べてみると、ちょい硬く密度高めでモチ
グミ感は少ない。ダシはしっかりと味醂の効いたタイプ
で、ガシっとした麺に負けないバランス。

で、セットの肉めしもパクパクッと頂きます。
あぁー、もうちょっと固めに炊いたご飯やったらなぁとも
一瞬思ったが、香ばしくしっかりした味付けの炊き込ま
れた肉飯は、あっさりしたうどんとは違う位置にあり、
"あっさり-こってり"の差がはっきりしてて面白い。


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