大阪食べ歩日記 No.4
06年6月25日、06年6月8日、06年5月27日、06年5月19日、06年5月16日、06年5月2日、




  06年6月25日
久しぶりになんばパークス内の麺だらけへ。


1軒目
たも屋 真打亭(大阪浪速区)

6/25日現在、なんばパークス内麺だらけで、かつて
大阪麺通団が入っていた所に、TVチャンピオンにも出て
いた讃岐うどんのたも屋が期間限定で入っている。
この事は前々から知ってはいたものの、なかなか行ける
機会なく、ようやく今日行く事ができました。

すると、麺だらけ入り口近くに『たも屋終了まで後3日』
の看板が!ナイスタイミングというか、また1つ本場の
味を楽しめる店が減るのかと言う寂しさみたいなので複雑な
心境の中、ぶっかけうどんと半熟たまごの天ぷらを注文。
出てきたうどんは、もちもちした触感の麺では無く、
身の締まったしっかりとしたコシのある麺でした。
ダシはあっさりしていてゴマや生姜等の薬味も邪魔をしない。
大阪麺通団の時とは違い、一般店スタイルになっていた
のには、若干戸惑いましたが、本当に後3日、6月28日で
終了というのが、本当に惜しい限りです。


  06年6月8日
今日は港区の方へ少し出かけていました。

1軒目
めん彩工房(大阪港区)

地下鉄中央線朝潮橋駅を出たとこ近くにあるここも、
前に来たのは1年ぐらい前になる。今回が2回目いや、
3回目やったかな?前は何食べたか忘れたが、
特徴のある細身の麺だったのを覚えている。

で、今回は生しょうゆの冷たいのを注文。
新聞を見ながら、しばらく待つ。4分ぐらいで出てきた。
麺はやや細身、正方形では無く断面は長方形で
平べったくて、若干縮れている。
艶やかで透明感のある白い麺から、食べる前から
弾力のある麺だというのが伝わってきます。
ささっと醤油をかけて、、ずずーっと。
麺のぐみぐみもちもちとした弾力のある食感が強く、
ぴりりと効くおろししょうがが良いアクセントです。
また、大阪で普通の生しょうゆが250円という安さも魅力的。



  06年5月27日
今日は、うどん屋へ行く為に梅田へ。


1軒目
梅田 はがくれ(大阪北区)

大阪の讃岐うどん屋としては、最も有名なのが
ここではなだろうか。行列の出来る店として有名である。
そんな梅田のはがくれ(本店)に前に来たのは、もう4年前。
その頃は、大阪のうどん屋をHPに掲載していく計画が
無かった為、写真を撮っていなかった
(そういうお店が沢山・・)。

お店は開店前から多くの人が集り列を作っており、
席に案内されると、迷わず生醤油定食を注文。
暫く待つと、湯がきたてのうどんが登場。
これが良いのか悪いのか解らないが、大将が「食べ方わ
かるか?」と尋ねてくれるので、初めての方でも安心。
麺を隠す様に大根おろしを満遍なく広げてのせて、
その上にネギをパラパラっとやるのが、
はがくれのやり方。

しかし、今回はあえてそれをやらない。麺の中央部に
大根おろしを乗せ、その上にネギを乗せる。
案の定、大将が「違うやん。」と言う。
今回はこれでいいの。
やっぱり、食べるからにはいろんなパターン・味を楽しみ
たいやん。1品の生醤油うどんでも、麺・麺+醤油・
麺+醤油+薬味という3種類の味の変化がある。
本当に美味い麺であれば、わざわざ薬味をかける必要も
無く、薬味をかけると麺本来の小麦の味を消しかねない。
繊細な料理なだけに、違いを感じてみたいのだ。
だから、あえて全体に薬味をかけなかった。
端の方、醤油も薬味もかかってない部分を、ちゅるり。
はがくれがなぜ支持されるのかが良くわかる。
麺のコシが強過ぎず・柔らかすぎず、良い歯切れ感と
モチモチ感、これらが絶妙なバランスの麺なのだ。
麺が柔らか過ぎては生醤油うどんとして物足りない、
硬過ぎては食べ辛い。老若男女問わず、多くの人が
食べて美味いと感じられる麺。
それがはがくれの人気なんだろう。


  06年5月19日
今日も、仕事帰りに天神橋筋を歩く。

1軒目
手打ちうどん 長久(大阪北区)

雨が降っていると、こういう長い商店街は便利だ。
南森町駅で降りて天神橋筋商店街を北上。
ここも、やや高級感のある外見ではあるが、
価格帯は大阪では一般的なところか。
揚げ茄子ぶっかけを注文すると、厨房からパチパチと
小気味良い茄子を揚げる音が聞こえてくる。
麺はちゃんとコシがあるものの固過ぎず、
表面はつるつるで、舌触りが良い。
ぶっかけうどんのダシはあっさりとして、
若干弱いのでは?と感じるが、実際麺に絡めて
食べると、濃さとしてはこんなもんかと納得出来てしまう。
また、揚げ茄子が香ばしくて美味い。


  06年5月16日
今日は仕事で神戸元町へ。

1軒目
民藝(神戸市中央区元町)

丁度お昼過ぎというのもあり、この辺りに美味しい
うどん屋はないものかとじょーさんの「じょーの部屋」を
見てまわる。するとHPに「はがくれで修行した」と
書かれている民藝といううどん屋を駅近くに見付けた。
そして、HPの場所等に書かれている通り道を進むと、
なんなくお店を発見できた。じょーさん、わかりやすです。

お店に入ると幸いにもテーブル席が開いていたので座り、
ぶっかけうどん2玉を注文。
お昼時とあり、次から次に麺を茹でていたのか、
4〜5分でうどんが出てきた。見るからに剛麺を感じさせ
られる。まず一口・・。んー!こいつは凄い。
弾力性のあるタイプの麺では無く、ごつい系の麺で
プチプチとした様な噛み切る歯ごたえがある。
ダシは自らを主張し過ぎること無く、辛過ぎず甘過ぎず。
麺の味を引き立てる感じで、丁度良いバランスである。
上に乗っているトッピング類も麺を喰らう時に邪魔と
感じなかった(普段、鰹節や海苔とかが一杯かかってると、
なんか邪魔と感じてしまう)。
ただ私の偏見・価値観としては、うどんにはワサビじゃ
なくて生姜だと思う。


  06年5月2日
GWの真ん中、大阪に出てきてもう7年。未だに梅田では迷子になれます。
今まで、あまり行かなかった梅田を攻める。


1軒目
うどん棒(大阪北区)

香川でも有名なうどん棒の大阪支店が、大阪駅前第3ビルの
中にある。
大阪駅前ビルは、うどん激戦区だ。同じフロアにうどん屋が
数軒あり、なかでも同じ第3ビルのはがくれは大阪の
讃岐うどん屋の代表核といっても過言ではないくらいの
有名店だ。
たまたまなのか、あえてそこにぶつけたのかは知らないが、
その同じフロアに近くにうどん棒がある。
随分前に高松の本店に行った時にぶっかけうどを食べたので、
今回は同じぶっかけうどんを注文した。
しばらく待つと、うどんが出てきた。私の記憶の中にあるのと
同じ様に、金糸玉子に紅葉おろしに。そして、細目の麺に。
一口食べると、高松で食べた時を思い出す。
やはり、ぬーっと伸びる様なもちもちした食感が近い。


2軒目
ら・うどん(大阪北区)

先ほどのうどん棒の斜め向かいら辺にお店を構える、
一風変わったうどんのお店『ら・うどん』。
ラーメン+うどんで「ら・うどん」。
ショーケースの中には、想像の通り、ラーメンのスープの中に
うどんが入っているディスプレイがある。恐る恐る入ってみた。
素直に、らうどんの味噌を注文。待つ事数分。
うどん(?)の上には、チャーシューとナルトとゆで卵に、
シナチク。これはまさしく麺以外はラーメン!
麺はもちもちした食感で、ラーメンには無い感じ。
ちょっと不思議な感じがするが、これが面白い。



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