大阪食べ歩日記 No.7
06年9月9日、06年9月11日、06年9月14日、06年10月2日



  06年10月2日
仕事で梅田に出たついでに、ちょっと立ち寄ってみました。


携帯のカメラで撮影したので、画像が悪いです。
1軒目
めりけんや 大阪駅店(大阪北区)

大阪駅の西側の梅三小路に、めりけんやの梅田支店がある(ソフマップ梅田店がある辺り)。
めりけんやって東京とかでも見かけるし、結構数多いのかなぁと思っていたが、 全部で13軒しかないんですね(06年10月13日現在)。しかも、その内直営店は 香川に2軒と、県外には4軒しかないんですね。ちょっと驚いた。

店に入ったのは15時前。当然ながら、店内を見回すとお客さんは私を含め4人。 この時間帯に満席という状況の方が、不思議とも言えるか。

ここは、入り口入って直ぐの所でうどんを注文し、天ぷらを取って、お会計。 というスタンダードタイプのセルフ形式だ。
まず、私は、ぶっかけうどんを注文。冷たい系のうどんは注文後、セイロから麺を取り、 再度冷水でよく冷やし絞めて器に盛っている。
お昼の時間帯をとおに過ぎているので、残っている天ぷらの種類は少ないかなぁ・・ と思っていたが、結構、沢山種類が並んでいる。昼のピークの後で揚げたのかな? まぁ、それはおいといて、トッピングにコロッケを選択。
ぶっかけうどんの具はわかめ、ネギ、ゴマ、レモン。
早速食べてみる。ずずーっ。
うん。食べる直前に冷水で十分に絞められているので、やや固いかなと感じるぐらいの強いコシがある。 モチモチ感やグミっとした食感は少なく、噛んだ時の、麺の切れる食感がいい。


  06年9月14日
自転車の空気抜けは治まったが、まだまだ何があるか分からんチャリだから、今日もそんなに遠出はせずに、梅田近辺を食べ歩いてみました。


1軒目
饂飩 四國(大阪北区)

今までに3回行っているが、なぜか写真を撮って無い。うどんの写真は撮ってあるのだが、店の写真を撮っていなかった。今日は、忘れずに!

饂飩 四國は、ちょっと落ち着いた感じ・高級感のあるお洒落なお店で、お酒を飲みながらシメにうどんというのにぴったりなお店だ。
しかも、大阪でも珍しい、ひやひや・ひやあつ・あつあつが歴としたメニューとしてあり、さらに、ダシにはイリコが効いている。エグ味や臭さは無い上品なダシで、大阪の人でも美味しく食べられる。ちゃんと茹で立てのうどんを出せる『飲み屋"<"うどん屋』のお店なのだ。

そして特筆すべきは、『ひやあつ』。私自信、初めて行った時、「こんなんもアリなんや!」と衝撃的を受けた。麺とダシが別盛りで出てきて、自分で麺をダシに入れて食べる。
大袈裟に書いてみたが、これは考えた事もなかった。こうする事で、冷たい麺が温もるのも直前までおさえられ、冷たい麺と温かいダシが際立つ。それに、なんとなく高級っぽく感じられる。
麺は洗練されたタイプと言うより、どことなく素朴感じで、麺の味もしっかりしている。もちもち感のある麺だが、歯切れ良く食べられ美味しい。
上品さと素朴さの両方を兼ね備え、皆に受け入れられるうどんだ。


2軒目
小麦や(大阪福島区)

大阪法律・IT会計・動物専門学校の南側にあるお店。
お昼少し前ではあったが、既にサラリーマン風(?)の方で賑わっており、丼系も豊富で幾人ものお客さんが注文していました。
夏期限定で冷たいかけ系のうどんもある様です。

で、夏限定の冷たいうどん(名前忘れた)も気になったが、今日は、肉&野菜天おろしぶっかけを注文。

ちょっと待って、うどんが出てきた時、野菜のかきあげは湯気が立っている程あつあつで良い感じでした。かきあげはなかなか大きく、玉葱・ごぼう・人参で、カラッと揚げられていて、かなりサクサクで美味い。こういう揚げ物が乗るなら丼物も人気があるのがうなづける。
麺は普通ぐらいの太さ(4mm程)で、なかなかしっかりしたコシ、モチモチ感もあって美味しい。

お店の名刺みたいなのを見ると、『国産小麦粉と天然だしの店』とある。素材にこだわり、出来立てを出せるお店とあれば、お客さんが集まるのも納得できる。


3軒目
一心(大阪福島区)

うむー。なんで、『一心』という名前のうどん屋さんは多いんだろう。
『食べ歩日記No.3』の東淀川区の『一心』や、八尾の一忠のお弟子さんで住吉区の『一心』等、私がパッっと思い出せるだけでも"一心"という名前の店は4〜5軒ぐらいはある。
で、今日は、福島区の『一心』に来てみました。

ちょうどお昼時ともあって、満席ではなかったものの、殆どの席が埋まりお客さんで賑わっている。

メニューを見ると、うどん+丼の定食が豊富にある。ちゃんと数えた訳ではないが、うどんの品数=定食の種類があるんではないかというぐらいだ。
まぁ、本日3軒目とあって定食はキツイ。したがって、単品で冷やしきつねうどんを注文。

しばらくすると、透明なガラスの器に入ったうどんが出てきた。見た感じ涼し気である。
うどんの上には、あげ(きつね)の他に、山菜、のり、天かすが乗っている。
麺は正方形では無く、2mm×3〜4mmのやや平麺気味だ。
とりあえず、一口食べてみる。んー。しっかり水で締められた麺は、見た目以上にコシがありグミグミしている。
ダシは、そのまま飲むと若干辛く感じたが、麺に絡めて食べる分にはこんなもんか。


  06年9月11日
今日は、自転車で懲りずに遠出しようとしていた。
が、天神橋筋を走行中、タイヤの空気がベコベコに減っているのに気付いた。急遽、自転車屋に持ち込んで点検・修理をしてもらう事に。1時間ぐらいかか る様で、今日は、予定を諦め天満付近のうどん屋さんに行く事にした。


1軒目
たかまつ(大阪北区)

天満駅前のマクド右側路地を北上するとこないだ行った讃吉がある。 今度は左側の路地を北に歩いてみた。
しばらく歩くと、頭上に『讃岐名物手打ちうどん たかま つ』と書かれた看板が見えた。建物もなかなかの歴史を感じさせられる。
しかしながらこういう場所で、『讃岐』の文字を鵜呑みに しない方が吉の場合が多い。痛い目にあった事も多々ある。 「怪しい」と経験則から頭が警告を発する。
店の前に持ち帰り用のパックが一杯並んでおり、持ち帰り がメインなのか?と思いながら、店の前を通りすぎようと した時、ちょうど営業中の札が出された。
「開店直後なら茹でが出るかも。それなら…。」と思い、 急遽入る事にした。
カウンター奥の厨房見ると、製麺機と麺切り台とが置いてある。 やはり、冷たい麺で食べれるざるうどんを注文。
すると、大将が「5分ぐらい待ってなー。」と言う。 思わずガッツポーズが出そうになる。
として、厨房から製麺機の音が聞え、トントントン…っと 麺を切る音が。店の中を見回すと、店内は趣きがあって良い。 こういう雰囲気のお店は久しぶりだ。 やたらとカレンダーが一杯貼ってある。

しばらくしてざるうどんが出てきた。
エッジもピシっとしていて、透明感は少ない。見て「おっ!」 と思わされる麺だ。薬味はしょうがかワサビかを選べて、 トロロとウズラの卵が小鉢に入っている。あと、漬物と 豆の甘煮が付いていた。

まず、麺をそのまま。ずずー…むぐっ。!!剛麺!!
コシが強いと言うより、固い。香川の道久製麺所とかそ ういうのに近い。大阪でこういう麺を食べれるとは思わ なかった。かなり驚いた。
つけダシは、西讃系を思わせる甘目のダシだ。
この剛麺、恐らく持ち帰りる場合も、店内で食べる時も、 基本的に茹で置きを温めて食べる事を前提にした麺・茹 で加減なのかもしれない。
また、再度、時間を変えて行ってみたいと思う。

2軒目
吉備(大阪北区)

1軒目のたかまつを出て、さらに北へ。
お寿司で有名な春駒のある通りを東に向かう。そしてし ばらく行った所に吉備という言うお店がある。
なかなか変わりメニューも豊富でチャンポンうどんな んてのもある。
で、私は梅なっとうぶっかけを注文。
少し待つとうどんが出てきた。若干の茹で置き麺を 暖めて絞め直したうどんの様だ(それを前提に茹で 具合いを調節している様に思える)。

あれ?梅干しが見当たらない。てっきり、納豆の上に梅 干しが乗っているのを想像していたが違う様だ。
とりあえず食べてみると、やっぱり、納豆に梅が混ぜら れている。酸っぱ過ぎず爽やかで丁度良い感じだ。
うどんはやや細身で、コシはそんなに強くないが、 もちもちグミグミしていて納豆との相性は良い。
やはり程良く効いた梅が良いアクセントとなっていて、 麺・具(梅納豆)・ダシのバランス良く美味しい。
(明かりの都合か、なんかピントが合わずボケてしまった・・。)


  06年9月9日
今日は夜勤。早く帰って昼寝しとかんと夜眠たくなるし、疲れる様な遠出は控えとかなきゃ。 じゃぁ、梅田近辺で、こないだ行けなかったお店に行くか。


1軒目
ぶっかけうどん 兎麦(大阪北区)

阪急三番の地下2階グルメフロアにあるうどん屋さん。
11時開店で、私がお店に着いたのは11時20分ぐらい。お昼にはまだちょっと早い時間だが、 既に満席に近いぐらいのお客んが入っていました。これは期待できそうです。

私はレジ横のカウンター席に座り、四色もち天ぶっかけ(750円)を注文。 えび、まめ、ごま、よもぎの4種類の揚げ餅が入っている様です。
お店の混み具合いから、だいぶ待たされるかなと思ったが、意外にも速く出てきた。 厨房の中は見えなかったが、かなり慣れた手際・段取りの良さとうかがえます。

うどんを見てみると、確に4個のお餅が乗っています。1個1個はそんなに 大きいく無く、インパクトがあるとは言いがたいか。でも、衣がサクっとしていて美味しい。
薬味はレモン、大根おろし、しょうが、ネギ、ゴマが別皿で出てくる。 大根おろしは少な目で、もっと欲しって人もいるかもしれないが、 あんまり薬味は要らない私にとっては丁度良い。
うどんを食べてみると、もちもち感少ない歯切れの良いタイプの麺で、 コシはそんなに強くない。淡白な感じのする麺ではあるが、喉越しは最高。


2軒目
たけうちうどん店(大阪北区)

前回は盆休みで無念の撤退となりましたが、ようやく来れました。

日の入り良さそうな店構えは、一番右側の扉が入り口です。
入ってみると、タイル張りのカウンターが珍しい気がします。
うどんメニューは冷温各4〜5種類ずつで、中でも「とり天ぶっかけ(680円)」 には惹かれます。迷わず「とり天ぶっかけ」を注文。

しばらく待つと、これまた珍しい感じの器でうどんが出てきました。 器の口はそんなに大きく無いが、なかなか深い器です。
まず、とり天を一口。ウマッ!!
ジューシー!衣はカラッとパリっとしていて、中はとても柔かい。 肉汁がジワーっと染み出てきてるのがわかります。 これ旨いわー。ダシに漬けて食べるんも、これまた旨い。
そしてうどんは、4mm〜5mmの平均からやや太目ぐらいの麺は、ツヤツヤしていて、 角がピシっと立っている。食べてみると、結構もちもち感が強い。 コシも結構あり、なかなかずっしりしと重みのある麺だ。
とり天に心奪われ、麺自体の印象が薄れてる気がする・・・。 にしても、クオリティー高し。


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