09年02月14日
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週末はふわふわフラフラ〜。って、あれ?今日は・・・?
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1軒目
手打うどん たかもり (広島市中区)
"こむぎ"があって"北夢"があって、広島市役所の東側
界隈はなかなか饂飩に明るい地域やな。
そんでもって、この界隈で1番有名なのが2号線沿いの
"たかもり"といううどん屋らしい。
営業時間は11時15分〜14時までのお昼に絞った営業
スタイル。お店前の入口右側の窓から、大将が生地を
伸ばし切る様子が伺えます。
セルフ形式のシステムで、入り口付近のカウンターから
奥に向かって、うどん注文→トッピング→お会計→ダシ
注ぐという流れ。メニューは『温かい』のと『冷たい』の
大・中・小と至ってシンプル。
私は勿論『冷たいうどん・中(310円)』。トッピングは・・、
コロッケは無かったので、とりあえずまたしても『ちくわ
天(90円)』を取ってみた。
温かいダシをかけて"ひやあつ"にして頂きます。
こいつは予想外。細目な麺です。雰囲気的に、もっとス
タンダードなうどんやと思ってた。
色白で細身な麺は、軽い捻れ具合と、キュッと良いエッ
ジの立ちっぷり。軽い伸縮性があり、しっかりしたグミ
感のなかなか力強いコシがあります。細身と言えど、手
打ち手切り(スライド包丁)なので多少太さはまばら。平
たいのもあれば細いの太目なのも、そこに食感の差が
生まれます。
でも、中でもちょっと量は少な目やな。
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2軒目
剛麺 (広島市中区)
やっぱりこの界隈はなかなかうどん屋の宝庫・激戦区。
程良い距離を置いてお店が点在しております。で、続
いて行ってみたのは"たかもり"より北側"北夢"の北西
側にあり、じぞう通りからちょっと入りこんだ場所にある
「剛麺」と言うお店です。剛麺好きの私にはちょっぴりワ
クワクの名前です。
結構奥行きのある店内は客席数もあるし、きっとお昼
時にはカウンター前にズラーッとお客さんが並ぶのでし
ょう。
まずはトッピングコーナーで『鳥唐(100円)』を取ってみ
ました。これがなかなかの大きさ。"いわしや"のとり天
よりほんのちょっと大きいぐらいかな。
そしてカウンターで『ぶっかけうどん(300円)』を注文。
麺の表面からグッと歯を押し返す張りがありつつ、内側
はムギュッとしたなかなか麺密度の高さを伺わせる歯
応えがあります。
でも、この麺の本質はグミ系麺にあるのかなぁ・・・?グ
ミ系やけど麺密度もあるので、あまりグミグミした印象
を受けない感じ。
店名から、バキーッとくる様な麺かと想像していただけ
に、イメージとの差に若干「あれっ?」という印象を受け
たが、剛麺と言うだけあって結構しっかりした麺だ。
鳥唐は、衣の中はギッチリ鶏肉が詰まってるという訳で
もなかったが、バリバリした衣が良い感じです。ただ、
天ぷらが冷えていたので、ジューシーさが失われ、鶏
肉も固くなっていたのが残念でした。
次は、開店直後に飛び込んで揚げたてを狙ってみよ。
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3軒目
西田家 (広島市中区)
銀山町電停から稲荷橋方面に歩いて、稲荷橋西の交
差点を北へ上がった所。エリザベト音大の南東側にあ
ります、昼はセルフ形式のうどん屋で、夜は居酒屋とい
う営業形式の西田家。夜はうどん無いんやろか・・?
丁度お昼時になり、店内はサラリーマンで一杯になって
います。私はカウンター越しに『牛肉ぶっかけうどん
(480円)』を注文すると、丁度ストックが無くなった様で
「少しお待ち下さい。」との事。ラッキー。
そうして、3分ぐらい待ったところで「牛肉ぶっかけの方」
と呼ばれたので、うどんを受け取ります。
"小"やと器も小さめながら量もちょっと少な目やな・・、
というより、香川サイズ。
プルプルの温玉に、ねばねばオクラ、甘辛く炊かれた
肉。そこに刻み海苔がパラパラ〜っと。なんだか、スタ
ミナ満点のメニューという感じ。
茹でたて締めたての麺を箸で持ち上げると、太目でず
っしりした重量感が伝わってきます。これがまた、なか
なか良い感じの麺なんです。茹でてる間に多少削れた
のか、麺の角はビシッとは立っておらず。それでも、エ
ッジ立った跡の窪みはしっかり出ています。
早速、ズズズ!っと頂きますと、プリっとモチモチ!
見た目通り"繊細なタイプ"ではなく"豪快さ"のある麺
は、表面からグッと力強い歯応えがあり、程良い歯切
れの良さと、適度なモチモチ感を兼ね備えている。
そしてまた、甘辛く炊かれた肉の味と温玉の甘味が、
ダシと良くマッチしていて麺との絡みも抜群です!
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4軒目
本格手打ち讃岐 乃きや 弐の店 (広島市中区)
西田屋より北にちょっと行ったRoyal Hostの下にあるの
が、的場電停前にある乃きやの2号店である弐の店。
なんか、「弐の店」って表現がかっこええなぁ。
弐の店の方が店内がやや広く明るい雰囲気なので、家
族連れに人気がありそううですな。
壱の店では『冷や冷やうどん』を食べたので、今回はガ
ッツリと『天ぷらぶっかけ(690円)』を注文してみます。
お昼を少し回っても、まだまだお客さんが一杯で、うど
んが運ばれてくるまで、しばし待ち時間が発生。3軒食
べてきたお腹を落ち着ける良い間がとれました。
うどんが運ばれてきますと、綺麗に盛り付けられた様
が関西チックなクオリティーを感じさせてくれます。
さつまいも2枚・ピーマン・かぼちゃ・大葉に、器からニョ
キッと突き出した海老天が豪勢です。
しっかり熟成を伺わさせる麺線もシュッと良い具合。
麺のもっちり感グミ感のバランスが良く、グッと歯を押し
返してくる良い具合のコシ強い麺してます。
これまで広島のお店も何軒か行ったけど全体的に香川
寄りなお店が多い中、今のところ一番大阪の様に丼の
中身全体で"見せる"点を兼ね備えた総合的なレベル
の高さがあるお店です。
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