中国・四国食べ歩日記 No.9
09年07月24日、09年07月21日、09年07月19日、09年07月13日、09年07月07日、09年07月06日、09年06月23日



  09年07月24日
今度は岡山駅近くで〜。



1軒目
製めん屋よし田や 和兵衛 本町店 (岡山市北区)

店の前に出された看板と通路頭上看板に書かれた名
前は"いりこ"。
やけど、入り口上に掲げられてる看板は"和兵衛"。
どっちが正解なんや・・?
私は"いりこ"のつもりで来てみたんやけど・・・。

きっと"和兵衛"が正解なんだろうな〜。
ってか、前の"いりこ"を買い取ったかなんかで、そのま
ま使ってるんやろうけど・・屋号に誇りを持って頂きた
い・・・・。お店の顔・名前なんですから。

まぁ、そんな事ええとして、15時前なのに店内には10人
近いお客さんが入ってます。
普通のぶっかけうどんは・・・、メニューをパッとみ『たぬ
きぶっかけ(300円)』が基本的なぶっかけうどんの様に
見えたので、それを注文。
トッピングには『ハム大葉玉子(100円)』にしてみよう。

やや太めでどっしりーとした麺は、淡白な味わい。以前
大元で食べたのとはいくらか違う印象を受けるが、いく
らかというか・・やっぱり時間が時間ってのもあるし、そ
こそこ茹で置かれた麺の様だ。それでも、この麺の持
つタイプからくるモッチリ感やズッシリ感が食感として
大きく出てきています。
トッピングの『ハム大葉玉子』は珍しいね。香川のはす
い亭とかで茹で玉子をハムで巻いて天ぷらにしてるの
は何度か見た事あるんやけど、そこに大葉がプラスさ
れてる。これを半熟でやったら面白いかな?


  09年07月21日
中区の方まで足を伸ばしてみました。



1軒目
セルフうどん さざなみ 藤崎店FC (岡山市中区)

岡山県を中心に(株)ケイファミリーがフランチャイズを
含め11店を展開するセルフうどんの"さざなみ"に豪雨
のさなか行ってみました。店名後ろのFCがフランチャイ
ズ店って事なんでしょうか。

名物はゲソ天らしい。さざなみのHPにも『汝、ゲソ天を
喰わずして讃岐うどんを語るべからず!』と不思議な格
言めいたものが書かれております。
どんなもんか、ゲソ天も食べてみないとね。

時間は丁度お昼時ですが、激しい雨の影響か若干客
足はまばらな様子。入り口正面奥の岡山式セルフのカ
ウンターで、『生しょうゆうどん・中(420円)』を注文。
それと、名物『ゲソ天(170円)』をトッピング。

げそ天は一番上の写真を見て下さい。写真ではそんな
に大きく見えないのですが、隠れてる足もあって結構な
サイズ。なんか、妖怪みたいな・・。
ガジガジっとした衣に、中はプリプリっとしたゲソ。
一方、やや太めな麺は、プリプリモッチリっとしたズッシ
リ感があります。その麺を冷水でキューっと締めてい
て、麺表面の張りが良く本当にプリプリッとした印象を
受けます。
が、言ってしまえば「どこかで食べた感じに近いなぁ」と
いう気もしないでもないんやけど、今日食べた麺の印
象としてはお昼のピークに合わせ茹でといたって感じか
な。かけうどんの棚にも一杯丼が並んでいたし。


  09年07月19日
相変わらず、岡山を散策中です。



1軒目
セルフうどん かめや (岡山市北区)

まだお昼にはちと早い時間にも関わらず、沢山のお客
さんが入っていました。2007年頃に違う所からこの場所
へ移転してきたらしい。

お店に入って、店の左奥側に注文カウンターがある。
形式的にはスタンダードなセルフ形式で、うどんの注
文・トッピング・うどんを受け取ってお会計という流れ。
私は『生しょうゆうどん(400円)』を注文して、『アジフライ
(100円)』を小皿に取ります。すると「席までお持ちしま
す。」って事で先にお会計を済まし、アジフライを窓際
のカウンター席へ運びます。
すると、私が席に着くのとほぼ同時ぐらいでうどんが持
って来られました。直ぐ出来るんならお会計の時に渡し
てくれてても良かったんじゃ・・・。

にしても、これは私にとってはある意味、斬新。
フライパンに盛りつけられています。ってか、なんか良
いね。(上の写真は取っ手の部分が写ってないけど・・)
麺は、比較的カシッとビシッとしたずっしり感がありま
す。しっかりと張りのある麺肌に、内側には程よいモッ
チリとしたコシ。伸縮性もあって、しっかりとした弾力が
楽しめます。ここも圧力鍋を使ってるみたいだ。

醤油の他に酢の小瓶と、味の素。味の素はわからんで
もないけれど、酢ってのは珍しい気がします。薬味も小
さなすり鉢に盛られてきてますが、全く使わなかったの
ですが・・・。
これはこれで、なかなかハイレベルな麺やなぁ。


  09年07月13日
県庁通りにある、でっかい看板が良く目立つお店へ〜。



1軒目
うどん亭 さいとう (岡山市北区)

郵便局前の交差点を少し西へ。県庁通り沿いにある
デッカい看板の目立つ"うどん亭 さいとう"へ行ってみ
ました。

一般的なセルフスタイルで、カウンターで『ぶっかけうど
ん・冷(440円)』を注文です。
あっ、岡山式セルフかどうかは見てなかった・・・。

大将が豪快な手つきで、麺を丼に入れ天かす・葱・
海苔をドバッと乗せ、山葵をキュッと器の端になすり
完成です。
天ぷらは、もう閉店近くだった為か数個程しか残って
おらず、『いも天(50円)』をトッピングしてみました。
麺はグミ感は少な目だが、もっちり感が強くなかなか
しっかりした麺。
でも、バシッっとした張り感は少なく、やはりモッチリと
いう表現がしっくりくる様に思う。
ダシは少々甘辛目。やけど、メリハリがしっかりした
タイプやなぁ〜。


  09年07月07日
ちょいと遠くまで行ってみました。



1軒目
むらさき 和気店 (和気郡和気町)

とあるうどん屋に行ってみたくて和気へ。
目的のうどん屋に行く前に、和気駅から歩いて5分ぐ
らいの所にある"むらさき 和気店"へチラッと立ち寄っ
てみました。

以前、備前店では醤油うどんを食べたので、今日は
『ぶっかけうどん(380円)』に『コロッケ(100円)』をトッピン
グしてみました。

まるで「ここはきしめん屋か?」と思う程、平打ち状の
麺。でも、なんか久しぶりに弾力のある麺を食べた様
な気がします。ここまで揃って平たいという事は、意図
的にこの形状にしてるんやろうな・・・。茹で時間の短縮
とかそういう狙いなんやろか。
それでも、ここ数日中に岡山で食べたうどんの中で比
べたら、それらの中ではなかり上位に入るぐらいにちゃ
んとした弾力あるし。

まぁ、お店に入った時間的なタイミングっちゅーのも大
きな要素やけれど・・。決して、突出してる訳じゃないん
やけど、ココ最近があまりにも・・・って感じだったので、
このうどんがかなり美味く思った。



2軒目
釜あげうどん 大森 (和気郡和気町)

"むらさき"を出て、細い路地を和気閑谷高校の南側に
ある釜あげうどん 大森へ。
大森製麺所の看板もあり、ちょっと期待大です。

扉を開けると、予想以上にお客さんが一杯!
入り口付近は少し薄暗い感じですが、奥側は外の光が
入ってきている。奥は一杯だったので、入り口目の前
の2人掛け席に座り、メニューを眺める。

とりあえず・・・『天ざるうどん(850円)』を注文にしときま
しょうか。しかしながら、ざるうどんは40分ぐらいかかる
との事。少し謎に感じながらも流石に40分は厳しいの
で、可能な『冷やしうどん(450円)』を注文です。

そうして、少ししてうどんが運ばれてきました〜。
おー。こりゃ結構な太麺だー。にしても、想定していた
スタイルの冷やしうどんとは違うかった。

麺だけ食べてみると〜、感覚的には伊勢うどんに近い
様なフワッともっちりしたコシの無いポワポワの優しさ
麺。とても柔らかい口当たりの麺は、ほのかに小麦の
風味が感じられた。
ダシは結構シャッキリとした濃いめのダシで、このタイ
プの麺と組み合わさった時にダシの味がボケにくく、
よく合ってると思う。

帰り際に、女将さん(おばあちゃん)が「ごめんねぇ。今
丁度うどん湯がいてるところなの。待ってもらえたら茹
で立てで美味しいの食べてもらえたんやけど、40分は
待てんでしょ。」
麺の太さ的には一時期のあまり類を見ない太さを誇っ
た釜たけに匹敵するぐらい、それを、ポワポワになるま
で茹で切ろうとしたら、少なくとも30分近くはかかっちゃ
うやろうなぁ。


  09年07月06日
なんか久しぶりの岡山開拓な気がする。



1軒目
備前岡山藩うどん處 粉名屋 (岡山市北区)

あくら通から表町商店街をクイッと少し南に入った所に
ある"粉名屋"といううどん屋に行ってまいりました。
「備前岡山藩うどん」って冠からも、讃岐系では無い事
が解ります。
私がはっきり分類分けできてる岡山系と言えば"ふるい
ち"なのですが、そこと近い感じなのでしょうか・・?とす
れば、ガッチリ固さのある麺なのかな?
気分的に、普段とはちょっと違うのを食べたかったので
『ぶっとろうどん(600円)』を注文してみました。

約4分ぐらいしてうどんが運ばれて来ました。
確かに、見た目からしてやや太めで(幅のある)ガッチリ
した感じの麺だこと。

ずずずず〜。
麺は、ゴワゴワっとした結構ゴツめなタイプ。
・・・・で、その茹で置きっぽいかな。
その分、あまりガチッとした固さは残っておらず、歯も
スッと通るので、"ふるいち"の超ハード麺のイメージ
からすると、これはこれで良いぐらいだったのかもしれ
ない。
山芋は普通に擂り下ろされたもの、麺のヌルッと感を
強調してくれます。ダシはクドさはなく、やんわりすっき
りと旨い系のダシ。



2軒目
さぬき実演手打うどん たぬき (岡山市北区)

今度は、あくら通をさらに東へ。
市役所付近にある"さぬき実演手打うどん たぬき"に
入ってみました。随分と年期の入った雰囲気ですな。
近く天満屋の北っ側に同じ屋号の"たぬき"があるけ
ど、関係あるのかな?

店内は4人がけテーブル2つと、カウンター席が数席。 入り口横には麺打ちの台があります。タイミングがよ
ければ、実演が見れちゃうのでしょう。
入り口付近の席に座り、『天ざるうどん』を注文してみる
が、大将「天ぷらが、もう終わってるんですよ・・」ってと
こにちょっとした不安を感じつつ、普通に『ざるうどん
(450円)』を注文。
この時間(夕方)に天ぷらが無いって事は、昼がメインな
んやろうな・・。お昼のピークに合わせて、昼前に揚げ
た天ぷらが無くなればそこまで。つまりは麺も・・・・。

そうして、2〜3分ぐらいでうどんが運ばれてきました。
結構、スラーっとした綺麗な麺線やなぁ。と思いながら、
食べてみると・・・う〜ん、タイミングが完全に悪かったと
しか言い様がないかな・・・。次はお昼に行ってみよう。
それはそうと、ここのつけダシは非常に甘い。今まで食
べたつけダシの中では一番甘いと思うぐらい。久しぶり
に薬味の生姜を大量に入れちゃった。

後日、お昼12頃に行ってみたが・・同じでした。
次は開店時間丁度を狙うしかない!?



  09年06月23日
ちょっと遠征〜。



1軒目
手打うどん・そば たかのり (米子市博労町)

米子駅からだと、歩いて10分ちょいぐらい。
距離にして1kmぐらいの所にある"たかのり"という
うどん・そばのお店へ行ってみました。
JR境線の博労町駅の直ぐ近くです。

時間は12時になり、お客さんで賑わう店内。結構ご年
配の大将とご家族で営業されている様な、地域密着型
のお店です。
カウンター席の上にメニュー表があって、『ざるうどん
(500円)』を注文。

ずっしり感のある麺は、やや平打ち気味でも幅は普通
からやや太い目ぐらいのサイズ。
グミ感もっちり感は少なく、ギュッとした密度が少し高
めかな。それでいて、ビッとした表面の張りもあるの
で、なかなかの食べ応え有り。

ダシは普通という感じがするが、お稲荷さんが美味しい
ね〜。
中身の具は無いけれど、稲荷の底に胡麻が付けられ
ていて、とても良い香ばしさがあります。



2軒目
うどんの醍醐 (米子市弥生町)

時間はあっと言う間に15時を回り、岡山に向かって帰
る前にもう1軒米子駅近くで寄っておくかな。

お店の前に出てる看板に"かすうどん"の名前が。まさ
かこんな所で見るとは思ってもいませんでした。
でも、暑いので"かすうどんは"勘弁して下さい。

店内に麺打ちブースがあるので、手打ちなんでしょう。
で、まぁいつも通りの展開で『ぶっかけうどん(700円)』
を注文しときますか。
ちゃちゃっと2分ちょいぐらいして、うどんが運ばれてき
ましたが・・・。海苔・錦糸玉子・天かす・葱・生姜にカリ
カリ梅の飾り物。ちょっと寂しい気がしないでもない。
そして、この生卵はどうしたらいいんや・・?やっぱり上
に乗せるべきなんやろうか。でも、それやったらわざわ
ざ別皿にせんでも、最初っからうどんに乗せてくれても
ええ訳やし・・。

麺はやや太めで瑞々しくブニョっとした食感。麺の芯側
に粘り強さがあるが、タイミングが完全に外れていたの
かコシは抜けて麺の味も無く淡白な印象。
折角、店内に手打ちのブースがあって自家製麺してる
んなら、少し勿体無く思ってしまう。お客さん待たせてで
も茹で立てを出せるんやったら、その方が良い評判も
立ちやすいと思うんやけどな。「待てない」って言うんや
ったら、茹で置きでも仕方ないと思うし。


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