第4回 讃岐饂飩88箇所巡礼
9日目 2003/4/29


 これで巡礼も9日目。
 去年よりもハイペースでここまでやってきた。するとどうだ。日を増す毎に、吸い込む力が弱まり、胃袋のキャパシティ(?)が少なくなってきている感じ・・・・。
 でもでも、2回目の巡礼帰省も本日で最後、今日の夕方には大阪に帰らねばならん。




66軒目
たちばな屋(綾歌郡)
 次のお店の開店時間を考慮して9時半ぐらいに店に飛び込んだ。
 「かけ小。」
 「ごめんねー。今茹でよるけん、もう8分ぐらい待ってもらえるかな?」
 飲食店で料理が出てくるんを待たされるのは腹たつが、うどん屋で待たされるんは、まったく気にならない。むしろ願ったり。
 茹で立てのうどんを受け取って、トッピングコーナーを物色していると、コロッケ党の私の目を引いたのデカいカボチャの天ぷら。皮の部分の厚さが2cmはあった。
 かぼちゃの天ぷらとかサツマイモの天ぷらなんかは、いい甘さがある。それがたまらなく好きだ。かき揚にも、かぼちゃとかサツマイモなんか入ってると、それ魅力。
 1軒目から、なかなかのボリュームを喰らってしまった。

67軒目
山下(綾歌郡)
 そんでもって、狙いすまして暖簾がかかると同時に突入。
 またしても、麺の話やなくてトッピングの話になっちゃうけど、コロッケが好きなもの、揚げたてのコロッケってジャガイモの甘さがするじゃないですかー。それがいいんです。そんで、開店と同時ってのは、うどんが湯がきたてなんもあるけど、天ぷらが揚げたてであるっちゅー可能性も高い。だから、開店時間狙いはやめられねぇー。

68軒目
田中松月堂(高松市)
 私にとって、新しい店となる田中松月堂。
 これは、私にとって思わぬ収穫となった1店だった。今日の巡礼を終えて、大阪に帰る前に原付を置きに実家へ戻った時、弟にまず話したのは、
光樹「松月堂、いい。」
弟「どれくらい?」
光樹「ダシがたまらなくいい。」
弟「なるほど。いりこが効いとんやな。」
光樹「あそこはええわー。マジでええ味しとるわー。」
弟「で、どうなん?」
光樹「あのダシええわー。」

69軒目
宮武製麺所(高松市)
 俺の知ってる限り、香川でトップレベルにダシの色が薄い店だ。
 下の写真のうどんの写真の上にマウスカーソルを併せてもらったらわかると思われるが、ダシの色がむちゃくちゃ薄い。
 そういえば、今回の巡礼中、十河製麺で失敗してしもたけど、ここは違うんじゃー。結構、辛い。ダシの色と味のギャップが一番大きい店と違う?

70軒目
はったんじ(高松市)
 かけの小にクリームコロッケ・・・。前にもたしかそんなシュチュエーションをここで・・・。デジャヴ!?
って、前来た時も、練場で同んなじもん食べとるはずじゃ。
 八十八巡礼表にもある様に、気が付いたら、いつも同じものばっかり食べよるが・・。

71軒目
うどんピア(高松市)
 ささ、今回の帰省もここでラスト。しばらくうどんから開放・・・、いや、後17軒を残して香川から離れしないといかんのが悔やまれる。
まぁまぁ、それはさて置き、32号バイパスを高松方面に走っとったら国分寺から高松入ったぐらいで左側に見えるうどんのノボリはここやったんね。かなり広い店内はお客で一杯だ。



 さてさて、これで9日目も終了。

 これから大阪に帰らないかん。次は何時香川に帰れる事になるやら・・・。本当に巡礼終われるんかなぁ。
サラリーマン生活も始まり、自由自在に休みも取れなくなり、巡礼できるのは基本的に土日だけ。残りで土日休みの店はどないしたらええねん・・・。土日祝休みやったら不可能やんか・・・。





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