09年06月09日
|
マリンライナーでふらふら〜。
|
|
1軒目
本格手打うどん おか泉 (宇多津町)
ひっさしぶりに、宇多津の超人気店"おか泉"に行って
みました。第3回讃岐饂飩巡礼88ヶ所の後に1回行って
るんやけどそれでも何年ぶりだ・・・?
お店に着いたのは11時丁度ぐらい。平日ともあって、ま
だ行列は出来ていない。でも、店前駐車場は車一杯や
し、店内もほぼ満席状態。これからお昼の時間に向け
て、行列が出来てくるんだろうなぁ。
さてさて、今日は何食べましょっか〜。
今日は『ぶっかけ天ぷら(767円)』を注文。なぜ、"ぶっ
かけ天ぷら"は「天ぷらぶっかけ」じゃないのかな??
価格だけを見ると、香川ではお高目なところですが、見
た目の印象や丁寧な盛り付けを見ると、商品として器
の中での完成された感がある。
そして、この麺のクオリティー。
ビシッとしていて、引っ張ればニューっと伸びるしなや
かな弾力性。食べればバシーッと力強いコシ。麺から
感じるささやかな小麦の風味。美味いんじゃー!
刺々しさなくとても丸い口当たりのダシからやんわりと
感じるイリコ。もうちょっとぐらい、イリコの主張がある方
が私は好きやけれど、このダシが、麺に負けないぐら
いしっかりしている。
安くて美味いのに越したことはないけれど、700・800円
って価格帯でも、それに見合って"価格≦クオリティー" ならば、
ちゃんとお客さんは来てくれる。そう思える1軒です。
|
|
2軒目
うぶしな (宇多津町)
お店を発見した時、久々に「あっ!ここか!こんなとこ
に!」と思える1軒でした。
宇夫階神社横の細ーい通路にある"うぶしな"。
こりゃー、ここにうどん屋があるって知って来ないと、偶
然には来ないやろう。
しかしながら、ドアからお店の中を覗くと・・・・・。
スーツ姿・ツナギを着たサラリーマンに、エプロン姿の
おばちゃんや老夫婦まで多彩なお客さんが入ってい
て、一瞬「こんなとこで、なんで!?」と思ってしまう。
奥のカウンターの所で、私は『ぶっかけうどん(300円)』
と、見るからに固めな衣でガジガジっとしていそうな
『ちくわ天(80円)』をトッピング。
平たく長方形のややきし麺状の薄いムニムニっとした
麺。弾力感やモッチリ感は少ないが、どちらかといえば
モッチリ系がこの麺の特性の様に思う。
コシもそんなに強くはないが、優しくしなやかでスルスル
と喉を通って胃に入っていきそうな滑らかさがありま
す。
ちくわ天。予想通りというか、ええ感じに衣がガジガジ
なんです。外側は噛むとスナック菓子の様にガリッと良
い音のするガリガリバリバリの衣で、中はモッチリとし
た縦割りの竹輪。
|
|
3軒目
讃岐の味 塩がま屋 (宇多津町)
"うぶしな"を出た後、宇多津駅前にある"塩がま屋"へ
行ってみました。
まだ学生時代に、宇多津駅前にお店が出来てるのは
見て知っていましたが、ようやく初めて行く事ができまし
た。
6月3日〜6月8日までのそごう神戸店での「ふるさと四
国の物産展」に、坂出の日の出製麺所と共に出店して
いた様です。
日の出製麺所が茶屋出店みたいやし、塩がま屋は販
売だけだったのかな?ですが、そこで名前を見られた
関西うどんファンの方もいらっしゃるのではないでしょう
か。
店内は広く落ち着いた照明で、とてもゆったりとした雰
囲気があります。メニューをチラチラ〜っと見て、『生醤
油うどん(420円・税込)』を注文してみました。
5分ぐらいでしょうか、私がお店に入った時にはお客さ
ん0だったのに、うどんが運ばれてくるまでの間にお客
さんが6人ぐらいに増えました。
やや太めのズッシリした麺は、見るからにしっかりした
感じを受けます。麺肌もなめらかで、見た感じのゴツさ
りはツルツルとした口当たりが良い具合。
麺の風味としては淡白な気がするけれど、程よい伸縮
感のある麺は、噛むとギュッと歯が通る抵抗を十分に
感じる事ができます。
|
|
4軒目
さか枝製麺所 宇多津店 (宇多津町)
2年ぐらい前だったか、高松の有名セルフ店"さか枝"
が支店を出したってのを聞いた時にはビックリしました
が、行ってみてさらにビックリ。
高松のさか枝の雰囲気を想像していたら大違い。
「普通に四国医療専門学校の学食じゃん。」って感じが
します。100席は優に超える広〜い店内に、白衣姿の
人、お弁当を広げている女性、お昼を食べにきた近所
の人らしき人。なんか、不思議な空間です。
時間は丁度お昼のピーク付近になっており、うどんを注
文するカウンターの行列に並び「『かけ・小(180円)』、麺
そのままで」と注文。トッピングコーナーで『コロッケ(80
円)』を小皿に取って、とお会計を済まして席へ。
高松の方が量が多げな気がするんやけど・・・・丼が違
うからそう見えるだけなのかな?
水で締められた麺にダシがかかってから、食べるまで
空席を探すのに時間がかかったせいもあってか、1月
末に高松で食べた麺よりフックラとモッチリ感が強い気
がします。
ダシも高松とは違うんかなぁ・・?これも記憶の中の高
松との印象を比べる形になるけれど、高松の方がもっ
とバーンとイリコな感じで「うまい!」って印象なのです
が、こちらはどちらかと言えば、バランスの良い「おいし
い!」という感じです。
麺はもうちょいプリッっとした感のある方が好きやけれ
ど、ダシとのバランスが良くて、やっぱり「あ〜、香川来
た。」って気分になれます。
|
|
5軒目
讃岐うどん まるいち 宇多津店 (宇多津町)
折角宇多津に来たならアレを見せねばと、少し歩いた
所にあるインパクト大のオブジェのある・・・へ。
相変わらず、何かが×××な。で、ふと線路の高架方
向を見ると・・・あれ?こんな所に"ふるいち"ってあった
っけ?まぁ、とりあえず行ってみましょうか。
まだ、綺麗そうな雰囲気やし、オープンしてからそこま
で何年もは経ってないのかな。
お店に入った時間が時間やったから他にお客さんはお
らず、オプション類も見た事の無い四角い天ぷら1種類
のみが残っているだけでした。
カウンターで『ぶっかけうどん・小(280円)』を注文して、
不思議な四角い天ぷら(80円)に挑戦してみる事に。
早速バクッと食べると、ジュワ〜っとしてます。
この天ぷらは初めて食べる気がするし、これが天ぷら
になってるのを見るのも初めてかも。ってか、あんまり
揚げようとは思わないかも・・?こういう風に1種だけ残
ってなければ、あまり取らないやろうな。
でもねぇ、意外にあり。
麺はねぇ、店に入った時間が時間やっただけに、茹で
揚げてからちょっと時間経ってる様に感じる。っても、
コシ抜け抜けって程ではない。
伸縮性はあまりなく、グミグミ感やモチモチ感の少な
いパシッっとした麺。茹でたてより若干落ちてるのが解
る感じ。そら、17時ぐらいやもん。しゃーない。
因みに、四角い天ぷらは高野豆腐でした。
|